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2007.02.24
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カテゴリ:野球
 本日発売のスポーツ雑誌、『Sportiva』にて野茂選手の特集がありました。
 もちろん、野茂選手が表紙でデビュー時のドジャース時代の写真が使われております。

 “after Nomo 野茂英雄がつくった道”と題して、野茂選手を中心にその後に続いた日本人選手の特集記事がたくさん掲載されてます。

 まずは野茂投手のインタビュー。
 “焦らない。迷わない。もう一度、マウンドに立つまでは。”

 現在の野茂選手の近況と今後について語られています。
 今、野茂選手は肘の痛みにより満足な投球ができない状態にあります。昨年6月に手術した後、未だに状態が良く無いようです。遊離軟骨の除去手術を行った訳ですが、それが完全に回復することは無く、傷みを和らげながら100%の投球ができることを待っている状態です。日米をあわせて3000イニング以上投げていますから、ケガが起こっても仕方ない、それとどう付き合うかということでしょう。

 野茂選手は言いました。
 100%の投球ができるのを待つ。それは納得できるストレートが投げられること。
 満足するストレートが投げられるようになるまで、期限を設けずリハビリを続けるようです。

 そして、引退に関してこう断言しました。
 「ないですね。まだまだ投げたいですし、引退後の生活についても考えたことは無いです。マウンドに上がるにはどうしたらいいか、ということしか考えていません。」

 私はこの言葉を聞いて安心しました。本人が肘の痛みを何とか克服し、再びメジャーのマウンドに立ち、ワールドチャンピオンを夢見てトレーニングを続けている訳です。私達ファンは、その言葉を信じて待ちましょう。野茂選手のいないメジャーを観ることはつらいですが、またいずれマウンドに立ち、再び私たちを歓喜させてくれることでしょう。

 本題のタイトルが意味するもの・・・
 「野茂英雄がつくった道」

 野茂選手が日本プロ野球からアメリカへチャレンジしようとした時、多くの嫌がらせを受けました。日本プロ野球界からはメジャーで失敗した際に戻ってきても日本でプレーさせないと言われ、新聞・テレビでは「アメリカで通用しない、勘違いしている」などと皮肉られたものです。ある解説者が、「野茂はアメリカで通用しません。」と堂々とテレビで話していたシーンをはっきり覚えています。

 しかし、野茂選手は周りの嫌がらせにも全く動じることはありませんでした。日本での年俸1億4000万円から、980万円に下がることも、野茂選手には関係ありませんでした。
 それよりも、夢を追ったわけです。
 マッシー村上選手は過去にいましたが、日本人プレイヤーとして誰も活躍したことの無いメジャーのマウンドにたった一人で乗り込み。大野茂ブームを巻き起こしました。
 野茂選手がアメリカに行った前年MLBはストライキにより、ワールドシリーズも開催されず、多くのファンが離れました。しかし、野茂選手という日本人の華々しい活躍は、ストにより離れたファンを再び呼び戻したと言われ、当時ロン・ギャント選手だったでしょうか、「今年のメジャーを救ったのは、野茂だった。」と発言したことを覚えています。
 
 今は日本人選手も高額年俸でアメリカに渡れる時代になりました。
 しかも、通訳やマネージャーなど日本人スタッフを大勢引き連れることも許されているようです。しかし、野茂選手は特別扱いをされることを望んでないらしく、チームのルールに則って行動しているようです。それがアメリカの選手から慕われている理由の一つでしょう。

 野茂選手がデビューした年のニューヨークタイムスの社説にこう書かれていたようです。

 『ロサンゼルス・ドジャースに輸入された26歳のピッチャー、野茂英雄は、日本の歴史である「野球」というものを真剣に受け止める必要があることをアメリカ人に思い知らせた。』

 野茂選手がたった一人で夢と希望、そして勇気を持ち、いばらの道を自らの力で歩んでアメリカと言う異国で成功したからこそ、現在の日本人プレイヤーは好条件でアメリカでプレーできるようになりました。

 黒人のメジャー選手のパイオニアが、ジャッキー・ロビンソン選手なら、
 日本人のメジャー選手のパイオニアは、間違いなく野茂英雄選手です。

 私も野茂選手がアメリカに渡らなければ、恐らく今でもメジャーリーグに関心を示さなかったことでしょう。私がメジャーリーグの楽しさを知ることができたのは、野茂選手のおかげです。

 だからこそ、野茂選手のチャレンジが終わるまで、私もメジャーリーガー野茂英雄投手を応援し続けます。





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最終更新日  2007.02.25 00:32:44
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