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テーマ:今日の香り(364)
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春一番が吹き荒れる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?かなりご無沙汰な日記と言うことになりますが、この一週間、凄惨な事件や棚ぼた式の野球の活躍。様々な事柄が起きているようですね。俗世間から逸脱している訳ではないのですが、田畑に恵まれた土地におりますと、全くもって平穏な毎日でした。
このような土地柄におりますと、情報が断片的に伝わってしまうらしく、個人個人が勝手な思い込みをしてしまう事も多いようです。先日も古くから親しいお客様と話していた時「今後、今までのテレビでは番組が見られなくなると電気屋さんにきいたので、まだ使えるテレビだったけど、思い切ってデジタル対応のテレビを購入した」何て自慢していました。ある意味間違えの情報ではないのですが、何も調べずに答えに一直線に進んでしまうと「専用チューナーを買う」と言う選択肢までたどり着かないわけです。 私の場合、興味があることは調べる性格なので、例えばこの地上デジタル放送。アナログ放送がデジタル放送に切り替わるぐらいは皆さん知っているかと思いますが、今回話題となっているのは「ワンセグモバイル」と呼ばれるもの。ワンセグドッド 詳しいことはリンク先へ飛んでいただくとして、要は携帯テレビの次世代バージョンとでも言いましょうか、今の携帯テレビではかなり受信の不具合はありましたが、今度のワンセグモバイルでは、高感度で何処でもテレビが見られるようです。お隣の国韓国では、かなり普及しているそうですが、日本では4月1日より一部地域でいよいよサービススタート!との事。 通信という技術がものすごい勢いで、進んで行っている様で、先日もこのような記事が出ておりました。ニュース 現行の有線の光ファイバーよりも無線の携帯電話の通信速度が速いと言うことで驚きですね。 このように、自宅にある大きいテレビすら不用なライフスタイルに変わる可能性もあり、より便利な製品が作られていくはずなので、アナログ放送が終わるぎりぎりまで、現行のテレビを使おうと思いますし、携帯電話も買い換える気になりません。調べると言うことは、より多角的な情報収集をすると、物欲すら薄れてしまうので、難儀なモノですね。 と言うことで、本日の香水もたくさんの香水をご紹介いたしましょう。本日は「セレトファーレ オードトワレ「エマニュエルウンガロ アパラシオンオム オードトワレ」「アランドロン サムライデラックス オードトワレ」「アランドロン サムライウーマンデラックス オーデトワレ」「トゥルースターゴールド オーデトワレ」です。(長い) まずは、4月3日発売「セレトファーレ オードトワレ」から トップ:グレープフルーツ・シトラス ミドル:カシス・ウォーターフルーツ ラスト:サンダルウッド・ホワイトムスク 解説:女性の誰もがあこがれる幸せな結婚。セレトファーレは花嫁のように可愛らしく、誰からも愛され、そして誰よりも輝くようなハッピーフレグランス。 女性の持つ優雅な曲線を現したボトルの腰には、幸せを重ね合わせたハートのリボンを纏い、その胸元を飾るチャームが一際大胆に輝きます。 香りの方はと言うと、付け始めから初々しい柑橘系の爽やかな印象がヴァージンロードを歩く花嫁の姿を髣髴させ、やがて、永遠の誓いをかわす瞬間のスウィートで微笑ましい空間へと運ばれます。ラストは、ライスシャワーを浴びる二人への喝采と、幸せに包まれた安堵感に包まれる事でしょう。 商品説明書風に書いてみましたが如何でしたでしょうか。商品にはコンセプトとなる題目があり、それを裏づけするストーリーが存在するはずなのです。今回の企画書を見たとき、お題目「ハッピーブライダル」と良い部分に目をつけておりますが、もう少し、具体的に「花嫁」「挙式」「ウエディングブーケ」など主題をきっちりした方が、ストーリー仕立てにし易く、よりクオリティが高くなったかもしれません。(香りのイメージもユリなどに変わってくると思いますが・・・) 個人的な香りの評価としては良いです。フルーツの瑞々しい甘さがラストのホワイトムスクまで浸透しており、サンダルウッドの芳ばしさも手伝って、全体が明るいイメージになっております。 なお、発売日は4月3日。但し香水物語 さんのみ先行発売しているようですがね。 では続いて、「アパラシオン オム」をご紹介しましょう。 エマニュエル ウンガロ アパラシオン オム オードトワレ トップ:マンダリン・アニス・ルバーブ ミドル:ブラックペッパー・グリーンティーリーフ ラスト:リコリスウッド・ベチバールーツ 解説:センシュアル=肉感的であるさま。官能的。肉欲的。【辞書より】 アパラシオン オムは、完成された肉体美と言う言葉がぴったりはまる。クリスタルガラスのような透明感のあるボトル。スタイルはレディース同様、たくましくも無駄の無い男のボディラインが描かれ、その中心には正方形が無造作に重なりあい、心の二面性をあらわしているようだ。 香りは、酸味の強さの中にも「らしさ」を感じる印象的なさわやかさ。付け始めからマンダリンやルバーブのフレッシュで明るい果実が香ると、やがて、スパイシーなアクセントが力強く飛び出し、ベースに布かれているグリーンの清々しさが全体を程よく中和する。ラストはウッド調の香ばしさにアニスの無機質さが交わり個性的な印象に。 久しぶりに甘さを感じないメンズフレグランスです。アパラシオンのメンズではなく、アパラシオン オムと言う単体で見ていただきたいものですね。本来百貨店限定で発売する予定だったものが、突然、ディスカウント流通することが決まったそうで、今現在メーカー欠品中との事。業者間の前評判もそこそこ良いですが、前作同様、初回だけ売れて人気が急降下するのか、それともきちんとリピーターが生まれるのか、とっても読み辛い商品です。 《続きは約24時間後ぐらいに…》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.25 01:40:35
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