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2006.03.25
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テーマ:今日の香り(361)
カテゴリ:カテゴリ未分類
正直な話、前日の部分まで仕上げるのに、5時間ぐらい経過しておりまして、日記1回に書ける文字数も考慮して、途中打ち切りました。本日は昨日の続きの商品からご紹介していきましょう。ではでは。

アランドロン サムライ デラックス
アランドロン サムライ デラックスEDT-SP50ml【限定】
アランドロン サムライ デラックス

トップ:レモン・アップル・ベルガモット・マンダリン
ミドル:ジャスミン・ラベンダー・カルバナム・ローズ
ラスト:シダーウッド・サンダルウッド・ベチバー・ムスク

アランドロン サムライ ウーマンデラックス
アランドロン サムライ ウーマンデラックスEDT-SP40ml【限定】
アランドロン サムライ ウーマンデラックス オードトワレ

トップ:グレープフルーツ・シチリアオレンジ・キウイ
ミドル:ラズベリー・ホワイトペッパー・ヒヤシンス・ライチ・ローズ・クチナシ
ラスト:オークモス・アンバー・サンダルウッド・バニラ・ムスク

解説:「サムライシリーズの最高峰」や「サムライウーマン発売5周年記念」と言う建前で昨年12月にお目見えしたこれらの商品。クリスマスギフト商戦を睨んで、値崩れしすぎで価値観が薄れているサムライを百貨店流通向けにアレンジし直したと言ったところが本音のところでしょうか。
ギフト商戦が終わったこの3月に在庫処分のような感覚でようやくディスカウント流通した訳ですが、今月初旬に発売した「サムライウーマン ラブ」や来月に控えている「サムライ ライトプラス」のお陰で、市場自体は冷ややかな反応との事。では、どのような商品なのか、香りを中心に話を進めていきましょう。
まずは、サムライデラックスから。見た目自体はサムライの金型を使いまわし、ブルーのシートを埋め込んだだけのシンプルさ。ボックスにはサテン張りの一見ウイスキーでも入っているような感覚に陥ります。
続いて香りはと言うと、サッパリとした柑橘系の爽やかさにウッディな男らしさが滲み出します。つけたたてはレモンやマンダリン・ベルガモットなどの苦味を含んだ柑橘類が一気に飛び出し、やがて、ローズやジャスミンなどの透明感のある花々が広がりスタイリッシュなセンスを演出します。ラストは、ほんのりとした甘味とスパイスがある官能的な香りに包み込まれていく事でしょう。
捉え方としては、「サムライ」よりも「サムライ シルバープラス」のデラックス版と言った方が無難なのかもしれません。数量限定であることは間違いでは無いのですが、値段と価値観のバランスと言う意味では、あまり好きにはなれないですね。

引き続き、サムライウーマンデラックスを詳しく見ていくと、こちらもサテン張りのボックスに入り、エレガントさを強調するようなレースの模様見たいなデザインが施され、可愛らしさを与えるリボンにインパクトを見出しております。
香りの方はカラッとしたフルーティフローラルのイメージ。トップのグレープフルーツなどにキウイの芳醇さが加わり、陽気で爽やかな香りが瞬時に終わりを告げると、ローズを中心とした芳しい花々が咲き乱れ、スウィートな果実の甘味と共に広がります。ラストはムスクの清潔さ。バニラの神秘。アンバーの豊かさが交じり合い、心にゆとりを与えてくれるかのようです。
尖がりの無い落ち着きは、正にサムライウーマンの得意とするところで、洗練されたサムライウーマンという意味では共感できます。但し、この香りにはインパクトがそれ程感じられず、無難すぎて埋もれていってしまいそうな気もします。

最後に個人的な意見ですが、デラックスと謳っているからにはマキシマムサイズ(サムライ=100ml サムライW=75ml)で作って欲しかったですね。クオリティでオリジナルとの明確な線引きが難しい分、ダイナミックさで存在感を示して欲しかった今日この頃でした。

では、ラスト5本目のご紹介。「トミーヒルフィガー トゥルースターゴールド」
トミーヒルフィガー【tommy hilfiger】トゥルースターゴールド EDT.SP.30(30ml)
トミーヒルフィガー トゥルースターゴールド オードトワレ

トップ:プロバンスメロン・ゴールデンキウイ・シトラス・レッドカラント
ミドル:パンプキンフラワー・リンデンブロッサム・ゴールデンポリン
ラスト:ラズベリー・ハニーミルク・シサル・百合・チューリップウッド

解説:前作トゥルースターがオーデパルファムだったので、ちょっとした勘違いをしており失礼いたしました。3月3日に発売したばかりのこちらの商品は、ビヨンセの名のもと、スターの放つオーラを香りで表現。ワインレッドのグラデーションは挑発的なソウルを醸しだし、ソリッドゴールドの輝きはまるで王冠のような栄光を物語る。
トップはキウイの酸味やシトラスの鮮やかさが弾けるように広がり、やがて、落ち着きのあるかぼちゃや菩提樹の花々に出会い、ラストはラズベリーの香味やハニーミルクのマイルドさが柔らかい印象を与えております。
トミーやトミーガールでセンセーショナルなデビューを果たしたトミーですが、アスレティクス以降中々日本ではヒット作が生まれない状態が続いております。トゥルースターも世界的スタービヨンセをキャラクターに据えてヒット祈願した訳ですが、どうも今一つ。メンズに引き続き、ゴールドを出しましたが、根本的に香りが国民性と合わないような気さえしております。今回の商品を抽象的に言うと、フレッシュな香りに情熱という媚薬を加えたようなイメージ。もっと具体性をもたせる・・
トミー=やや青臭く、甘さを抑え、カラッとした辛目の香り作りが得意という認識の方には○。
赤=フルーティな甘さとイメージしている方には×です。
アジア限定バージョンなどにして、もう少し、国民性に媚びた香り作りをして欲しいと言う願いを込めつつ、今週はここまです。






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最終更新日  2006.03.25 14:34:19
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