ロートレック展☆Toulouse-Lautrec et la vie parisiene
ロートレック展行ってきました。場所はサントリー美術館。初☆東京ミッドタウンです。詳しくはコチラ会期が3月9日までと迫っていたので「今日しかない!」と朝早くから気合いを入れて出掛けました。10時20分には美術館に着いたのですが、場内は結構な人人人・・。チケットの絵は《黒いボアの女》(1892年)です。娼婦を描いた作品なんだそうです。「娼婦を描くなんてとんでもない!」という時代だった当時。ロートレックは娼婦を描いた作品を多く残しています。そしてこちらアリスティド・ブリュアンのポスター。こちらは娼婦ではありません(どう見ても男だね)。・・・が、大胆な構図のため、物議を醸したとか。そして有名なムーラン・ルージュ『ラ・グーリュ』美術館へ行ったらポストカードを買うのも楽しみの一つです。『ラ・グーリュ』は実物は見上げる大きさでした!1864年に生まれて1901年に37才で亡くなるまで、パリの華やかな表の世界とその影を生きたロートレック。音声ガイドも借りて回ったので、より彼の生涯とその周辺、当時の文化に触れることができました。会場を出たのが丁度お昼。出口すぐにあった『不室屋』でお弁当を頂きました。1日限定30食☆『不室屋』は金沢のお麩やさん。学生の頃、金沢を旅行した時に寄ったなあ。お麩屋さんですから、唐揚げに見せかけて麩 卵焼きと見せかけて・・こちらは卵でした。お吸い物が薄味で新鮮。もちもちのお麩が香ばしい☆ごちそうさまをしてお店を出ると、美術館の入り口には長蛇の列ができてました平日だというのに。これから行かれる方は午前中をおすすめします!でもやっぱりもっと天井が高くて、広々とした空間で見たいなあ、絵は。空いてるはずの午前中でさえ、人にぶつかりながらでないと前に進めない感じでした。館内のお店とか半分でいいから(だって高級すぎて手が出ないものばかり)吹き抜けのどーんとでっかい美術館を作ってくれないかな。