日常生活の謎解き

2011/06/27(月)19:34

堂ヶ島温泉ホテル/静岡県西伊豆町

温泉(993)

堂ヶ島温泉の中でも「温泉」を売りにしている観光旅館。ここは8年ぶりの再訪だが、その当時は普通に温泉好きであったが、今ほどこだわって温泉を味わっていたわけではなく、なんとなく露天風呂から硫黄臭が感じられたというぐらいしか覚えていない。 堂ヶ島温泉ホテル posted by (C)awajisan 温泉は宿泊とは別棟で、内湯のみのオーロラの湯大浴場という施設と、後から造られたと思われる渚の露天風呂がある。まずは内湯から。20人ぐらいは入れる大きな主浴槽と、寝湯、源泉浴槽があり、主浴槽と寝湯は加温あり。源泉浴槽は自家源泉の仁科・堂ヶ島12号をそのままの利用。30.1度、pH9.3のアルカリ性単純温泉で、無色透明の湯はアルカリ性特有のとろみのある湯。実際は30.1度よりも少し温かいぐらいでかえって心地よい湯温。主にここでのんびりとくつろいだ。 温泉大浴場 posted by (C)awajisan 露天風呂は海に近い離れで、4,5人入ればいっぱいになるぐらいの小さめだが、目の前には海岸と三四郎岩の景色が広がってなかなかの開放感だ。こちらは源泉が異なり、仁科・堂ヶ島10号を利用。39.4度、pH9.1で、こちらも浴用加熱あり。8年前は薄っすらと硫黄臭が感じられたが、今回は薄っすらとしか感じられなかった。このあたりの変化は温泉が生き物と言う証拠かもしれない。 露天風呂 posted by (C)awajisan お部屋は和室。15畳ととても広いお部屋で、小宴会場としても利用できる部屋だと思われる。窓側に椅子が無いのが残念だが、業務用の妙な部屋に泊ることを考えればかなり快適。建物は年季が入っているが、清掃や手入れがしっかりとされているのが何よりだ。2食付で¥9000ぐらいからのプランがあり、バスツアーでもよく利用されている。何よりこの辺りの大型旅館としては湯が格段に良いので、温泉目当てでのんびりするのも良さそうだ。 2011年5月宿泊 和室のお部屋 posted by (C)awajisan 和室 posted by (C)awajisan お部屋から三四郎岩を一望 posted by (C)awajisan 夕食 posted by (C)awajisan 朝食 posted by (C)awajisan 堂ヶ島唯一の自家源泉掛流宿 堂ヶ島温泉ホテル

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