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天高く馬肥ゆる秋といいますが、24日はまさにその言葉に相応しい秋空でした。 「雲の上のきのこの会」の雨男三兄弟と言って知らない人がいたら、富士山キノコ界ではモグリと言われるほど有名になってしまいましたが、3人が集まるとほぼ間違いなく雨が降ると言われていました。 が、今年はアチキが参加している時で終日雨に打たれた日はゼロ。 天晴れ男、天目太郎でござります!!アッハッハーッ!! まず、第一ラウンドは、ミスターヤギタケと言われているほどジョンリー兄がこよなく愛する「ヤギタケ」ねらい。 我らハナイグチブラザーズのシロ(まぁ~アチキが探した場所ですけど)であるヤギタケの大群生場所をチェック。 「アッタヨーッ♪」 ミスターの嬉しそうな声が、樹海の中にもかかわらずコダマする。 アチキがチンタラ採っている傍ら、ミスターの手は北斗百烈拳の速度で動く動く。 ミスターヤギタケ万歳!!(意味不明?!) 第二ラウンドは、今回のメインイベントである「チャナメツムタケ」です。 前回大爆発したのですが、今週も大大爆発しておりました。 ここからは、収穫量と同じくらい写真を採りましたので、しばらくお付き合いください。 朝日の光が眩しそうなチャナメちゃん。日除けの葉っぱかな?意味なし! 立ち姿が綺麗なチャナメちゃん。凛とした表情も素敵です。 高校生カップル風の可愛らしいチャナメ達。まだ純粋な雰囲気があります。 チャナメとシロナメのハーフ?色が白くて食いつきたいです。 栗まんじゅうみたいにちょいと色黒のチャナメちゃん。健康美人。 茶髪のコギャル集団。全員補導じゃ! こんな風にチャナメツムタケは、採る場所で姿形が微妙に違ってきます。 当然、食してみても、味も微妙に違ってくるから面白い。 アチキの好みは、若くてグラマラスな子が好きです。 えっ?スケベ? チャナメですよ!チャナメ!! 第三ラウンドは、アチキのたっての希望で前回採ったクリフウセンの場所へ。 入ってすぐにナラタケの群生があちこちに。 その後、雑菌党幹事長のジョンリー兄が松茸があの辺にあるかも。。。 あっ。。。行ってしまった。。。。 結果。。。まぁ~あなたが思ったとおりです。はい。 で、なんとか松茸があるはずの藪を乗り越え、クリフウセンの場所へ! が、歩くとパサッパサッと乾いた葉っぱの音だけが聞こえる。 この場所は、標高が高く雲の上だったもよう。あまりにも山が乾燥している。 シモフリもクリフウセンもあるが、乾燥キノコ状態。。。 まだ未練があったが、退散。 その後、ミスターヤギタケはどうしても大好物のグラタンを食べたいようで ヤギタケのシロpart2に移動。 「あった!コンキタケ。。。(声がフェードアウト)」 「あっ!コンキタケ。」 「あっ!」 沈黙。。。。 沈黙。。。。 「あったー!ヤギタケ!」 が。。。十分な収穫も得られず撃沈。 でも、第一ラウンドと含めれば、ヤギタケのグラタンの材料は充分のはず。 きっとミスターの口に大好きなヤギタケのグラタンがは入ったことでしょう!
収穫です。チャナメでいっぱいです。 あと、シロナメツムタケ、ヤギタケ、クロカワ、クリフウセンタケ、シモフリシメジ、ナラタケ、オニナラタケ、ヌメリササタケ、コンキタケなどが端っこに押しつぶされ気味に入っております。クーラボックスの深さは御想像におまかせ。 <キノコ料理> 「秋刀魚のキノコみぞれ煮かけ」 チャナメを中心にした雑キノコ数種を酒蒸しした奴に、だし汁とみりんと醤油で味付けし、大根おろしとネギをぶち込み30秒くらい炒めたものを塩焼きした秋刀魚の上に掛けました。 「チャナメツムタケとサツマイモの味噌汁」 秋と言えば、サツマイモ。田舎くさーい素朴な味がホッとする一椀でした。
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天目太郎
都内の精神障害者小規模作業所で指導員をしております。 陶芸、きのこ採り、山菜採り、釣り、哲学、心理学、子育て、映画、などなど趣味の話ができると嬉しいです。
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