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テーマ:キノコ(81)
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今年の富士山キノコ採りも今日で納籠となりました。
2ヶ月半の短い期間、毎年発病してしまう不治の病。 今年も同病の仲間と楽しい時間を共有することができました。 今回の狙いは。。。未定。 出たとこ勝負で楽しもうというゆる~い気持ちで入山。 まずは、ショウゲンジの目こぼし狙いで、赤松林を散策。 いやはや、皆さんが綺麗に採り尽くされたのか、時期が終わってしまったのか 御椀一杯分も収穫できず撃沈。 おっ、そこに我らがkometsuga会長の姿が。。。 普段の余裕の表情はなく、平家の落武者のような疲れた姿。 籠の中を見ると、納得。 会長も採れないのだから、まぁ~仕方ありません。 その後、2年ほど前に爆裂的にヤギタケが生えていた場所にいこうと思ったのですが、 ご存じのように同じ場所になかなか行き着くことの出来ないハナイグチブラザーズ。 携帯ナビが内蔵されている会長に懇願し。。。いや、半ば拉致状態でその場所へ案内していただいた。 到着した場所は、まるで生れてはじめてきたようなポカンとしたマヌケな表情の2人。(゜。゜)ボーー 会長はクールな表情で「ここですよぉ。」とガイド。 ポイントに入ると、キノコがない。 パリッパリッというポテトチップスの割れたような音がなんともせつない。。。 会長「ここまで来てないとないなぁ。俺はあまりないと思うなぁ。。。」 と。。呟くような声が。。。 パリッ。パリッ。ボキッ。パリッ。 ハァ。。。。 会長「俺、もう(付き合いきれないので)上に行きますねぇ。」 パリッ。パリッ。ボキッ。パリッ。 師匠「あったよぉーっ。メェ~ちゃん。あったよぉ (#~ー~)∂」 確かに、あった! ヤギタケ発見! ミスターヤギタケことジョンリー師匠の粘り勝ち。 あまり広いフィールドにはなかったのですが、籠の底が埋まるほどの収穫が出来ました。 その後、林道の別のポイントへ移動。 そこで初対面の町田在住のご夫婦と一緒にポイント地まで20分ほど談笑。 同じ富士の病の人だからまるで旧知の仲のように楽しくキノコ談義。 その夫婦が以前採った「仁王シメジ」の話を興奮気味に話されたのが印象的だった。 名前の通り巨大なキノコのようだが、味、香りとも松茸の比じゃないとのこと。 食するどころか見たこともないキノコ。 図鑑によるとキシメジ科らしい。富士山にはないのかなぁ? さてさて、ポイントに入ると、その仁王シメジ夫婦?とは自然に別れてそれぞれの場所へ。 チャナメやシモフリのポイントに行くが、チョロチョロっとある程度。 たまに見つかったのは、アカモミタケ。 地面を持ち上げて力強い感じの赤いきのこです。 ボソボソした触感が今一つ気に入らず、2年前は跨いでいたキノコだったのですが、昨年、フライにしたら最高にあったので今年もフライ用に収穫しました。 おっ!君もまだいたのかぁ。 ハナイグチの3人姉妹が仲良く並んでしました。 ハナイグチは赤色タイプと黄色タイプがあるようですが、この子は、赤色と黄色のハーフの娘達のようです。なかなかの美人姉妹でした。 その後、ゆうさん、チャナメさん、カフェさん夫婦と合流し楽しいランチタイム。 チャナメさんからは、芳ばしいコウタケのおにぎりを、カフェさんからはキュウリの漬物をご馳走になりました。いつも有り難うございます。 その後、ゆうさん、チャナメさんとシモフリシメジ狙い。 パリッ。パリッ。ボキッ。パリッ。 ハァ。。。。ハァ、ハァ、ハァ? 終了!! 今年も楽しいキノコ採りでした。 有り難う富士山!有り難うキノコ仲間!師匠、スペシャルサンクス!! えっ?今年も松茸採れなかったのかって? いいえ、採らないのです!! 雑菌党万歳!! 本日の収穫の一部です。(と、いってもほとんど。。。) <キノコ料理> 「キノコのフライ」 アカモミ、ショウゲンジ、ヤギタケをフライしました。 キノコは油と相性が良いのでフライや天ぷらはあうと思います。 アカモミのボソボソ感は天ぷらだと気になりますが、フライだと旨みだけが残ります。 パン粉は粗めの生タイプ。本来キノコの場合、細めのパン粉があうと思いますが、アカモミには粗めが合うような気がします。 追記:キノコ採り行った日は、11月3日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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