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カテゴリ:風だより
昨日、書店に立ち寄った際、手に取った「誕生色の本」 小洒落た、きれいな文庫であった。 ぱらぱらと、まず自分の色を確かめる。 結構、いいことが書いてある。納得できる自分像である。 曰く、優雅・卑劣なことが嫌い・等等 次に、家族。ん~ま~当たってるかも? で、友人。 んんん?どうかなあ??? でも、そうかも~。 特に、根拠はないと思われる(←もちろんそうは書いてないが)「自分の色」 一旦、戻した後、もう一度手に取る。 買おっかなあ~♪ しかし、はっと理性を取り戻す。 ただでさえ、狭い家に夥しい本が犇めきあっているのだ。 もはや、吟味して持ち帰らねば、住環境の悪化は必至! この本など、文庫とはいえ、1.資料価値もほとんどなし。 2.読むべき箇所もほとんどなし。 従って、買うに値せず!! 戻す 近くにあった中国古典昔話をチェック。 めでたく1.2.をクリアし、お買い上げ。 下りのエスカレーターで思う。 要するに、占い系って自分の好む文言がポイントだね。 その自画像が似てるかどうかは、置いといて。 望ましい肖像であるかどうか。 これだと思った。 まるで自惚れ鏡… また、無意味な本を増やさずに済んでよかった~♪ と、充実した思いで帰宅。 そして、本日。 私の前には、買ったばかりの「誕生色の本」… ……だって、だって そんな自分になりたいんだもん!!!!! 誰も何も言わないが、 自分にいいわけせずにおれない。 おろかもの それは 今日の わたしです… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月21日 09時09分31秒
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