朝、いつものように事務処理を終え、
外回りの営業のために約50メートルほど離れた駐車場へ向かう。
立体駐車場なので、マイ営業車が出てくる間に、
いつものように缶コーヒーを買うコトにする。
ココの自動販売機は、すべて110円
良心的である。
マイ財布の中の小銭は、
500円玉が2枚。
50円玉が1枚。
10円玉が4～5枚。
1円玉も5枚くらい。
いつになく多い。
あと一万円札、5～6枚…（←あらへん、あらへん）
やむをえず、500円玉と10円玉を投入。
100円玉が4枚、”お釣り”として出てくるコトになり、
また小銭が増えるコトになるがいたしかたない。
すると…。
ジャラジャラジャラジャラ
ん？壊れたか？…と疑う間もなく釣り銭の受け口に手を伸ばす。
まさか…。
全部取り出そうとすると手から溢れんばかり…。
ん？
やっぱり壊れていたのか？
いや、合っている…。ちょうど400円…。
出てきたのは、
100円玉、1枚。
50円玉、5枚。
10円玉、5枚。
…。
合計、11枚…。
なんでやねんっ
なんで4枚のはずが11枚やねんっ
増えとるやないかいっ
ありえへんやろっ
アウォかっ。
(「アホか」の”ホ”の発音の時に、いったん喉の奥に溜め込んでからジワリと発するとこうなる)
あーゆーらいっ？あげんっ。
アウォかっ。
なめとんのかいっ
財布、おもたてしゃーないやないかいっ
そないジャラジャラ出てきて、どないせーゆーねんっ
朝から、気ぃ悪いわっ
…、
まぁ、しゃない…。
自動販売機に文句ゆーたてしゃーないっ。
缶コーヒー、110円やったんやし、
今回だけは許したろ。
次やったら、しょーちせーへんで～～～っ
