1年くらい前から設計打ち合わせを重ねてきた、松山市中心部での民家リフォーム計画。
本日のクライアントとの打ち合わせにて、施工業者が決定しました。
10月末~11月初着工を目途にこれから工事計画等進めて行きます。
今回は、在来木造2階建て、外装を含めたフル改装です。
外壁・内壁・屋根を撤去し、一旦スケルトン状態(骨組)まで持って行きます。
その後、建物の歪み直し、耐震補強を含めたリノベーション工事をします。
県産材木材・土佐漆喰・柿渋塗装・・・と、自然素材を多用した拘りの住まいへと変わります。
もちろんその分コストもかかりますが、クライアントの拘りを譲る訳にはいかないのです。
亡くなられたご両親が残された建物を残していきたい・・・
家の中にあるもの全てがご家族の思い出なんですよね。
これらを少しでも再利用しながら、素敵なお住まいへと変身させてみようと思います。