2006/04/02(日)19:24
映像22枚】ランタ島バイクで走るタイ南部~リアルタイム旅日記から。
昨日は、都会のバンコクから南の田舎の海辺にひこーきで飛んで来たとたんに、すっかり心も身体もゆるゆるにほどけてしまって、『夜は、楽天の日記更新』☆
・・・な~んて、めんどくさい考えは、あっというまにビールの泡といっしょに、銀河の彼方へと吹き飛んでしまいましたぁ・・。笑
タイ南部の珊瑚礁の島・ランタ島の映像集 2002
☆バンガロー村のゲストで来ていた一家の、フランスからのちいさなマドモアゼルたち。
なかなか天使うさぎを返してくれないもんで、ちょっと手を焼きました・・。汗
やっぱり、熱帯のやわらかく全身を包んでくれるような、暖かい潮風になでられながらハンモックに揺られていると、<なんにもしないでいることのぜいたく>ってやつを、しみじみと思います。
海のジプシーと呼ばれている人々の集落で見かけた、陽気なファンタの看板。
南の島のリゾートと言っても・・
お金をかける必要なんか要らないんです。
たとえば、このランタ島には400円から600円くらいのバンガローもありますし、はるるが今、泊まっているビービーバンガローのデラックス・スイート(と、冗談で呼んでいる)ふた間つづきの高床式のロマンティックなバストイレ付きのところは、1泊で400バーツだから、現在の通貨価格で1100円くらい。
これはバンガローの貸切り価格だから、ひとりでもふたりでも同じ。
昨日も今日の夕方も、波がくりかえす潮騒の中で、晴れ男のはるるさんらしく、きれいな夕暮れ空で西の海と空が染まりました・・・。
日本を数千キロメートル離れているので、星座の出現してくる位置がずいぶんと違ってて、ほんとうに異国の地に居るんだなあと、改めて思わされます。
見る角度がちがうだけで、別の星みたいで悲しくなるぶん、きれいに見えてくる。
はるるが泊まってるバンガローから歩いて10分以上もかかる、インターネット・カフェへ行くのにズルをして(笑)ヒッチした。つまり、じまんの(?!)親指を立てて、このトラックの荷台に無料で乗っけてもらった。これは、ちょうど降ろしてもらったところで、遠ざかってゆくみんなを撮った。それにしても、キツかったよお~!
数年前にレンタル・バイクを乗りまわしてて、モスクの写真を撮ろうとしたら、となりの雑貨屋さんとも食堂ともつかない、シンプルなお店にするすると惹き込まれた(笑)
はるるさん、おのどが渇いていたんですねえ。
若いお母さんが、静かな笑顔で迎えてくれる。
ちびねこと一緒に、ちびっちゃいおんなのこも居て、しばらく遊んでもらった。
で、こちらがそのちびっちゃいおんなのこ♪はるるが半分くらい飲み残してしまったファンタを「よかったら」と、すすめたらウレシそうにごくごく飲んだ。お店の商品だから、あまり滅多にはもらえないらしい。よちよちしそうなちびねこにも、手のひらに少しこぼして舐めさせた。
最初に会った時は、こんなにもちびっちゃかったトラ猫。
これは、↑そのときの半年後くらいのトラ猫さんです。
りりしくなった顔つきが、成長のあとをうかがわせますね☆
午後、この島に住んでいるムスリム(イスラム教徒)のおんなのこと、とらじまのねこさんに再会してきました。
さらに現在の、すっかりオトナになったトラ猫。
なんだか、今回はねこたちには逃げ回られて、あんまし写真がとれなかったなあ。
そのかわり、きんじょのこどもたちと一緒に海のジプシーの
村と呼ばれている集落付近で、あそびまわりました。
バイクは、見かけは日本の原付バイクと同じようなものなんだけど、実際は125CCくらいのが多いので、加速もしっかり、急な坂道もガンガン登っちゃいます。
島の中をぐるぐる回ってて、はるるが出会ったいろんなどうぶつたち。
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ぞうさんのおやこ。
おさるさんのむれ。
カラフルなとりさん。
からふるなちょうちょ。
やぎさん。
うしさん。
にわとりさん。
いぬ。ねこ。
とかげ(もちろん、チンチョーも、トッケーも)たくさん。
1メートル近いおおとかげを見てしまったときは、別にこちらに危害を加えないと分かってても、びびったなー。
あと、白人という名前のやばんじんも多かったなあ。
ほとんどがまじめなイスラム教徒の島なのに、海辺だけでなく、道端や街中までビキニの水着姿で歩き回ったりしてる。
この観光優先策と南タイのムスリム社会の戒律との矛盾は、その底流では深刻な問題になっているのを、ほとんどの旅行者たちは気付かずに通り過ぎている。
ディカプリオの映画「ザ・ビーチ」のロケ以来、ますます大人気のピピ島の住人たちの大部分だって、もともとイスラム教徒なんだけどね。
はるるさんが、この島で乗ってるバイクも、この写真のと似たようなもんです。
けど、やっぱりこの島ランタが好き。
気が付いたら、もう訪問も5回目だ・・・笑。
帰ってきたような気にさせてくれて、心からほっとすることが出来る。
誰でもそうだと思うけど、ひとには「帰ってゆく場所」ってのが必要、だよね。
この島も、はるるにとっては長い人生の中でいくつかある「帰ってゆく場所」のひとつ、ということになればいいなと、ひそかに思う。
☆すっかり、おなじみになったともだちたち。
「またね~!」
みんながはるるに手を振って別れを惜しんでくれてるんだ。
自己満足かもしれないけれど、それだけの満足を自分に与えてくれる存在ってのは、すごいと心から思う。
はるるのほむぺのあやしい掲示板の写真は、はるるが今、滞在しているこの島の船着場近くに今現在もあるものです。
【この日記は過去の旅のリアルタイム日記に、その時に撮影した写真を加え、再編集したものです。】
☆2003-11-27の、タイの現地から更新した日記がベースになってます。