マクロビオティック*マクロビオティック* マクロビオティックとはギリシャ語で不老長寿、長生き法という意味です。 マクロビオティックの基本は玄米、穀物、野菜、海藻類。豆類をバランスよくとることです。 なるべく肉、動物性脂肪、乳製品、南国でとれる果物、化学的に加工されたもの(例えばチョコレート、 精製された砂糖など)、卵は避けます。 基本の考え方で大切な二つの原則があります。 ●身土不二(しんどふじ) 身体(身)と環境(土)はばらばらではない(不二)という意味です。 生まれ育った土地でとれる食材が、適しているということです。 今ではどこでもいつでも世界各国の食材を簡単に手に入れることができますが、人間も自然環境の 一部分と考えると矛盾が出てきます。この矛盾が昔にはあまりなかった生活習慣病やアレルギーの 原因になっているとのことです。 その土地でとれた国産のもの、そしてできるだけ無農薬有機栽培のものを選ぶこと。 値段が高いので難しいですが、カラダに及ぼす影響も、味も違います。 ●一物全体(いちぶつぜんたい) ひとつの物を丸ごと食べるという意味。 米なら精白していない玄米を、野菜は皮や根も、すべてを食べます。すべてを食べることで食材の 栄養効果を良くとることができ、調理の手間げ省けるうえ、ごみが減るので地球環境にやさしい 方法です。 また、栄養的な観点からゆでこぼしやアクを抜いたりせず、自然な味わいを楽しみます。 ふたつの原則はなかなか難しいことですが、少しずつ少しずつ実践していけば、自分なりの カタチができていきます。 また、マクロビオティックではそれぞれの体質を陰性、陽性に分けて考えます。それは体質、 話し方、体調などから判断します。陰と陽は複雑に絡み合っているのであくまでも目安との こと。詳しくは、マクロビオティックの本を参照してください。 ~プチマクロビアンのススメ~ 私はマクロビオテックをなるべく実践していますが、自分の無理のないように実践しています。 とてもチャイが好きで(牛乳とインドの茶葉を煮込んだもの)飲んでますし、甘いケーキも たまに食べます。マクロビオティックの読んだ本で、プチマクロビアンとういう言葉があって まさに適切と思ったのですが、私は自分に無理のないプチマクロビアンとして、食事法を 楽しみながら実践していきたいと思います。 マクロビオティックを知る本
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