American Dream～vol.2～

なーんだ・・・・。

の一言に尽きた。
学校の成績に一喜一憂していた私。
悩んでいるという行為が、
いかにムダなものかということを思い知らされた。


今学期、私は中国古典のクラスをとっていた。
そのクラスの中間テストで
留学生活、始まって以来の
最低点数を取ってしまったのだ（Ｄでした）。
あまりの酷さに、
頭が真っ白になった。

それから、
パスできるのかどうか、
心配になったりして・・・。
もし、最終成績がＤだったら、どうしよう。
また取り直さないとだめになるから
卒業遅れるし・・・・。
ＧＰＡも落ちる・・・。
もし、大学院に行きたいと思っても、
ダメになるかも？！

なーんて、いろいろ考えた。

「これからいくらがんばっても、せいぜいＣかな」

そう思ったら、勉強するのもイヤになって・・。
クラスに行くのもいやになった。

そのクラスの期末が先週終わって、
今学期の成績が出た。

え？！

一瞬目が点に・・・

Ａじゃないですか！

ええええええええ？
ナンデ？！

ちょっと分からないのですが・・・。
期末がよかったのでしょうか？
それとも、普段の出席率、態度が認められたのでしょうか？

ま、よくわからないけど
Ｃじゃなくてよかった。

なーんか、悩んでいた自分がバカみたい。
こんなことなら、もっと楽しく
最後まで授業に参加しておけばよかった。

悩むだけ、ムダということである。

私は、自他共に認める
ビビリーである。

つまり、小心モノ。

来年は、ビビリーを克服したい。
そうすれば、しょーもないことにクヨクヨ悩んで
楽しみを見失うこともないだろうから。


でも、Ａとれてよかった。