今日限り&えっ?朝帰り?!
「そろそろ、始発が出るわね」パーティーの翌朝、5時過ぎ。繁華街の中にふたりの姿があった。タクシーに手を上げ、乗り込む。「なんだか、眠ってしまったね」「あたしも、うとうとしてたわ」「さぁ、かえって原稿書かなきゃ」「そう、まずは乳浴してからね」昨夜の喧騒が、嘘のようだ。原稿が押してるというのに最後まで付き合ってくれた彼。さすがにいまここでSAY!HA!HA!と叫ぶ元気はなかった。* * *えっ?!イケメンと朝帰り?しかもそのイケメンってミスターSAY!HA・・・(以下自粛)それぜんぜん自粛してないと思いますけどことのきっかけは、妖しい2次会にあったのです。えみるんさま、だいす♪さま、そして初めて会ってハァハァ隊に乳隊してくれたまゆみお姉さま。と・・・ミスターSAY!HA!HA!実は、他の人も2次会にイくのかなと・・・ミスターSAY!HA!HA!が、現場でもらったレジメを丸めて「K林さん~!K林フミさん~!」それぜんぜん伏せてないと思いますけどいぁどうみても右翼なお方が使う拡声器みたいなんですが・・・呼びかけもむなしく、おいてきぼりになったあゆみたちはじゃ、5人で飲みましょう!ってことになりました。個室風の焼き鳥屋さんでなんだかいい感じに盛り上がり・・・朝まで飲むか、いますぐ終電に乗るか決めなきゃな展開になり・・・締め切り前でハァハァしてるはずのミスターSAY!HA!HA!は、ひらきなおったのか「イくなら、とことん、イきましょう!」いぁ、さすがです。能天気思考法です!っていうか能天気すぎです。ダーリンを気づかってかえられたえみるんさまを見送り4人はタクシーに乗り込み、謎の街へ。ハァハァな一夜でした。お会いできたみなさま、ありがとう!ところで原稿は進んでるのでしょうか?SAY!HA!HA!* * *「この本は、これまでの僕の集大成になりました」ハァハァ泉こと泉忠司さまはこんなことをいってました。「自分はこれをするためにいろんなことをしてきたんだ!」やってきたことすべてがつながることがあります。そう思えるものこそ、メジャーになれるものなのかもしれませんあらわす、と書くと 著す、と変換されます。本を書く人間は、著者、と呼ばれます。彼にとってこの本は、本の形をとった彼自身をあわらす名詞になりましたね。次回作発売決定、おめでとう!▼パーティーの顛末を最初から見てみる?ハァハァパーティー 第0,8回 第2,1回 第3,2回* * *あのときは、本を出せたことが嬉しかった。周りの人が、ほめてくれた。自分の何かのオモイが、昇華されていった。だけど、いつか思い始めていた。本を出すだけが、夢だったんじゃない。そんなある日、出会った。嫉妬するような、才能に。だけど、それだけでは終わらなかった。「自分はこの出会いのために本をだしたのかもしれない!」いつしかそう思っていた。別々に歩いてきた、ふたりの道がつながった。ひとりではできなかったこと。ひとりのときはみようとしなかった夢。ううん、見ていたけどないものねだりだった夢。ふたりなら、つかめるかもしれない。本を出すことの意味は出した後から変わることもある。それが、出会い。ふたりが、自分の作品の可能性に挑戦します。ふたりだから、できることとは。ふたりだから、生まれる物語とは。出会えたから、ハァハァし始めた。ハァハァが、とまらなくなった。8月の夢は、あと一日。どうかふたりの夢に、可能性をください!☆オフィシャルサポーターになってくださったあなた、ありがとう! ふたりを応援くださったあなたは、Tバックしてね☆