あゆみん　日々是精進

昨日一日中悪寒が走ってたオカンなワシでしたが
それをいいことに　ヨコになってる時間にまかせて　「Purple　Line」聞きまくってました。

韓国バージョンと日本語バージョンをかわるがわる。

すると　当初あんなに違和感のあった韓国語バージョンも耳に馴染んで
最初の違和感をきれいさっぱり忘れ去ることができたんですよ。
逆に　こちらが先に耳に届いていたらと考えると
やはり同じように日本語バージョンに違和感もったんじゃないかと思うようになりまして。

どんな歌詞がのっていようとも　基本的な曲の構成　オトの織り方には
そして彼らの表現には　なみなみならぬかっこよさがあります。
それは　やはりヨンジン御大　そして彼らの　チカラなんでしょうね。
彼らが作り出す音楽の偉大さですよね。

「感じ方」というところからしたら　おやっさんのおっしゃるとおり
「韻」というか「語感」というか「オトの質感」にもよるところが大きいと思います。
そしてワレワレの「歌詞の理解」にも原因があるでしょう。
「考えも及ばない歌詞の羅列」にオドロキというか「こっぱずかしさ」をおぼえてしまうと
それだけで　評価がおおきくマイナスに傾いてしまいますし。
どんなにかっこいい音楽であっても　一つ引っかかりがあると　どしてもね。

今回のこの楽曲に対する期待が大きかったせいもあります。確かに。
いや　けして韓国語バージョンが「がっかりだよっ！」とゆうてるわけではないんですが
ワシの耳には　いつもは心地よい「～みょん」だとか「もってっとん」とか「いんぬんごっ」とかが　
妙に強く残ってしまって　「え？」って思ってしまったんですよ。
しかも　日本語よりもほんのちょっとオトが低く感じられたのも「え？」のポイントでした。
日本語の高さに慣れてたからなんでしょうね。

・・そうやって今までの楽曲のとらえ方を思い出すと　
このリリース順は　エイベさんの策略なのではないかと。
いままで　
「「"O"－正・反・合」にしても「Rising Sun」も　ぜ～～～～たいモトのほうがええって～～～～～！！」と信じて疑わなかったワシ（ら）に対して
「ほれ　最初に「かっこいい」と思ったほうが　かっこいいんだって～」と
「日本語で歌うトーホーくんを悪くいったらアカンて。」と　そんな風に言われてるような気がしてきましてね。
（歌詞がどうであっても）ヨンジン御大の曲をかっこよく表現してるトンのみなさまの努力を認めろ
とそんな風に言われてる気になってきまして。

それはわかってるんですってっ！！
「こっぱずかしい歌詞のせないでくれ～～～～～」ってそれだけなんですよ、ね。

この曲のかっこよさについて　お友達とメールであれこれ意見し合ってたんですが
リズムと合いの手（おい）とコーラスがすごく心地よいんですよね。

リズム・・・・あの「っどどん」「どどど　ん　っどどん」と　ん～～～なんつ～か
「大地のリズム」というか「呪術的リズム」というか・・・・・
（ちょっと驚くような表現で申し訳ないんだが）
「パンソリのお囃子　サムルノリのようなリズム」が非常に心地よい。
「パンソリのお囃子　サムルノリのリズム」は　かねがねワシのお気に入りで
聞いただけで　カラダが動いてしまうんですが
それと同じものを　日本の和太鼓とかお囃子のリズムも感じるんですよ。
（単なるお祭り好きなオバハンってだけなんですがね。でへへ）
そういった共通した「感覚」が心地よさのモトであるように思えます。

以前MJでチャンミンがこの曲に対して「R&Bテイスト」と紹介していたんですが
そのときは「おいおいおい　これがかい？」と驚いたんですが
こ・・・この　合いの手というか　バックで「お～お～いえぇぇぇぇ～い～」と歌う
声は　やはりR&B。
曲をカテゴライズできるほどたくさんの音楽ジャンルをしってるワケではないんですが
あれでしょ？「ゴスペル」歌うときにも　こういうのあってますよね？
これがうまくはいるってのは「R&B的感覚」なんですかね？
・・・・・そうであるならば　こりゃまさしくR&Bテイストであるといえるわけで。
この手の合いの手（だから～(笑））をこんなに巧みに入れこめるには
しっかりとした実力の裏付けがないと。
ひとりひとりに「歌い手」としての資質があればこそで。
当然　コーラスの美しさはいうに及ばず。
しかも　
踊りながらここまでキチンとしたコーラス（と合いの手＜まだいうか(笑））ができるんですからね。

彼らの「歌い手としてのチカラ」といったら！！

もう　この曲の要素の多さときたらハンパじゃありません。
もともとヨンジン御大の曲って　要素がてんこ盛りなんですが(笑）
それをかたよりなく　いい状態で表現できる彼らの資質といったら！！

やはりすごいや～　トンバンジンギ　つか　トーホーシンキ。


・・・・・・なんやかんや　ややあった　この「紫線　Purple　Line」でしたが
「ライサン」「"O" 」に続く「トンになくてはならない曲」になるのではないかと
そう思わずにはいられません。

聞くたびにドンドン好きになっていきます。
コンサでも　聞けることを期待してます。（オープニングで歌うと予想(笑））