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トリとインドとアーユルヴェーダ

トリとインドとアーユルヴェーダ

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Jun 7, 2005
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機内での楽しみは何と言ってもお酒と映画。

高度何メートルか知らないが気圧が高く空気の薄~い中で飲むお酒は格別。簡単に酔えて簡単に眠れる。ただ寝すぎて脱水状態にならないようには注意しなければならない。

着いてからの体力・体調を考えると「映画なんか見ている場合ではない、お酒でも飲んでとっとと寝ちゃいましょう」と思ったものの、やはり良い子はすぐに眠らない。インドのお勉強をしてないんだから、せめて映画でも見て予習、予習!

題名は分からない。B級映画大好きなトリのツボにハマったその映画のタイトルを知りたくて、帰国後エア・インディアにメールで問い合わせたのだけど、回答はなかった。いくら暇人の多いインドとは言え、トリの暇な質問に付き合ってくれるほどではなかったらしい。(ひょっとしてこの映画のタイトルを知っている人がいたら、ぜひ教えてくださいねー!!!今度インドに行ったらDVD買うもんね)

さてさて、その映画は、スリルあり笑いありの痛快アクション・ラブストーリーってとこか。主人公の男優は役どころとしては熱い面白い個性的なタイプ。典型的なインド人のルックスではない、やや垢抜けた風貌。

ストーリーはこんなふうに始まる。

ある日、美しい女性のまとう美しいショールが風に飛ばされる。ショールはバイクに乗る男の顔にかぶってしまい、男はバイクごと転倒。大勢の笑いものになる。その後もなぜか似たようなおっちょこちょいな珍事件が続くのだけど、いつもなぜか同じ美しい女がその災いの主。「私の不注意でゴメンなさい。」男は恋に落ちる。

男は、彼女が学校の先生であることを知る。バイクでぶっ飛ばして近道すれば10-15分程のご近所さんということ、とても厳格な家に住むお金持ちのお嬢様であることも分かる。

ある日、病気で学校を休んだ彼女を心配して思い切って家に侵入(!)彼女は実は未亡人で、死別した夫の家族と暮らしていた。かなりの束縛を受け、虐げられていたのだ。目の前のとても美しい女性がつらい状況にあって、助けないわけにはいかない。男っぷりの見せ所とばかりに男は勇気を振り絞って彼女をそこから連れ出す。

が・・・!ここからがインド映画らしい展開で、ストーリーが二転三転!舞台はビンラディンが住んでいるような山岳地帯や、ニュージーランドにも飛ぶ(きっと監督がNZでバケーションを取りたかったに違いない)。お決まりの突然の歌とダンス。悪人が山賊みたいだったり、テロリストだったり。インド・・・笑える。

予習に満足し、いよいよ実践編だ。トリの旅はどんな幕開けとなるのか、映画鑑賞後の興奮が期待を高める。





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Last updated  Jun 8, 2005 12:17:43 AM
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