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トリとインドとアーユルヴェーダ

トリとインドとアーユルヴェーダ

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Sep 20, 2006
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南門の入場ゲートをくぐるだけで、ひと悶着もふた悶着もあった。さすがインド!

まずはチケット売り場だが、チケットの料金がガイドブックの料金よりはるかに高い。売り場の料金表を見ると、どうやらセット料金を提示しているらしい。「建物の中まで入れなくていいからゲートに入る入場券だけでいい」と言っても、チケット売りの係員は「セット料金を払わなければ入れない」と言い張った。仕方がないので、セット料金でチケットを買う。

ゲートを通過しようとすると、そこには警官かカードマンのような格好をした男の人が4,5人立っていて、各自の荷物をチェックした。タバコやライターは持ち込み禁止ということで、Aくん、Bくんはタバコやライターをクロークに預けるように言われた。トリはゲートを通過していたが、一旦戻ってゲートの外に出て、二人がクロークに荷物を預けるのを見届けた。

再度ゲートをくぐって正面をみると、そこにはジャジャーーーン!

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かのタージマハルが!さすがに凄いぞ!美しい!よくよく考えれば、インド3日めにして初めてのまともな観光地だ!そうだ、写真!写真!タージマハルをパチリとカメラに収める。誰が撮っても美しいタージマハル。うっとり。大勢のインド人たちに、のっそりと存在する牛、外国人観光客。生きている実感と、夢のような空間。どっちがホンモノなのか分からないが、どちらもホンモノだ。

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ここは神聖なお墓。建物の中に入るには靴を脱がなければならない。靴箱などがあって紛失しないように管理するといった場所はどこにもなく、何となく皆が脱いだところに置いて行くしかないらしい。Aくんは「靴を失くしたくないので中には入らない」と言うので、後で待ち合わせることに。Bくんとトリは、周囲を観察し、靴を手に持ったまま中に入っていく人たちの姿を確認し、手に靴を持って中に入った。

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白地にマーブルの大理石の床は炎天下で足の裏を焼けどしそうなくらい熱い。中に入ってお墓の部分をかがんで覗き込んだが、何が見えるのかよく分からなかった。「な~んだ、見ても見なくてもどっちでも良かったねぇ」と、何の未練もなく外に出る。

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タージマハルの外壁をしげしげと眺める。アラビア語っぽい感じで文字が書かれており、その感じがなんとも良い。その近くにある建物も柱や壁、天井などじーっと観察する。

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タージマハルの裏手を見下ろすとヤムナー川という川が流れており、木陰に人がちらほら見えた。この土地で生活する人のようだ。何だかほっとする。

river

タージマハル観光は何だかとってもあっけなく終わった。

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Last updated  Sep 21, 2006 12:16:57 AM
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