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トリとインドとアーユルヴェーダ

トリとインドとアーユルヴェーダ

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Mar 8, 2008
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トリたちのテーブルにいきなりポップなノリの日本人男子が加わる。彼の持つ雰囲気は、関西弁も手伝ってか、インドにいることを瞬間的に忘れさせるほどマイペース、とも言えるし、インド慣れが進化するとこんな域に達するのかとも言えるような・・・。ともかくインド若葉マークなトリたちはよく状況が掴めないまま、この日本人男子に圧倒されつつ、とりあえず話を聞く。

彼は、まずは身分を怪しまないでねぇ~といった意味でフルネームで自己紹介をし、インドと日本でどんなことをしているか、そういった情報はホームページでも公開しているといったことも教えてくれる。さらに続けて、この近くに家だかアパートだかを借りてもう何年も住んでいる日本人男性がいるらしく、そこで夜な夜な日本人を集めてパーティーをやっている、だから君たちも来ない~?というお誘い。それが詰まるところの話というわけだ。場所は説明できないほど分かりにくい所だからと、いきなり今晩何時にどこそこに集合すれば、案内しますと。そして今晩は何人参加予定とか、その前は何人参加で楽しく盛り上がったとか実績(?)も聞く。

トリたちは今朝バラナシに着いたばかりだし、この唐突な展開にインドではすっかり習慣となってしまった猜疑心が条件反射的に湧き上がる。昼間のポップさが夜のダークさを想像させなくもない。インドにわざわざ良ろしくないことをするために旅しに来る人もいるらしいのだから・・・。今日の予定はまだ分からない、先を急ぐわけでもない等と話し、滞在中に参加したくなったらメールで連絡してもいいかな?と聞くと、すんなりEメールアドレスを教えてくれる。とてもオープンな人柄のようではある。

それでもやはりトリは、海外に来たからには出来るだけ現地の人や色んな国の人たちと接したいし、旅の途中でなくともパーティーといった大勢の集まりには馴染めそうにない。ともかく、この時点でアジアにはやはり色んな類の旅人たちがいるということを垣間見ただけでご馳走さまなのである(完)

パーティーお誘い人が席を離れ、買い物に出掛けた2人が戻り、ちょっとの間にあれも買った、これも買ったといろいろ見せてもらう。そうそう小銭入れか何かだったっけ。ちょっと楽しそう。

今晩はみんなで宿のオーナーのお母さんのレストランで食事をすることにしていたので、宿での待ち合わせ時間を決めて一旦解散とし、個々に用事を済ませたりして自由行動することに。デリー脱出元祖3メンバーは銀行へと両替に向かう。少し歩かなければならなかったが、大通りを真っ直ぐ行った所で、換金もらくらく終了。

そして2人とも別れ、いよいよ本当にたったひとりのインドよちよち歩き本番を到着日以来に再開。まずは何といっても明日からの宿探しに出発だ!





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Last updated  Mar 8, 2008 10:57:51 PM
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