もみ殻燃焼 再開
オイル缶を8個並べて、燻炭づくりをしている。燃え方に個体差があるのはなぜか。しばらく炎を上げ続けるモノもある。その差は何かと考えていたら、もみ殻燃焼の実験を再開したくなった。送風したら燃えやすくなるのは解っているので、小型の送風機を作ってみた。送風すると、初期の燃え方はこんなに違う。今日は風が強い。通気穴から風が入り、勢いよく燃えた。赤熱した熾火ができている。筒内でも炎が上がっている。この状態を継続するには、空気を送り続けることが第一。風が無い時には、ちょっと強い風力の送風機が要る。炭化したもみ殻を、未燃焼もみ殻にゆっくり更新していく機構も要る。わが村では、モミガラ燃焼による熱供給事業に着手した。先人がなぜ、有り余るもみ殻の燃料化を確立しなかったのか。もみ殻の潜在力を、自分自身で掴みたい。