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カテゴリ:THE ASIA
心機一転とはこのこと。
ダラダラと過ごしてしまった一日を挟み、 今日は迸る漲っている。 ネコの田中さんは同じ布団の中で未だ夢心地。 しかしどうやら工事の人たちには負けてしまったようだ。 こいつら何時から工事やってんだろう。 考えていたそれより、ずっとスムーズに流れそうな仕事。 しかし「これだ!!」っていう決め手を見出せずにいる。 そんなモノがアッサリ見つかってしまっても、 それはそれでツマラナイだろう。 会社を辞めてから約1ヶ月。 心の底から落ち着いて過ごせる時間というものがない。 ある程度理解はできていたので全然平気ではあるが、 しっかりしたモノを持っていないと、 きっと押し潰されてしまうのだろう。 心の底から落ち着いて過ごせる時間のために頑張らなくちゃ。 初日にリサーチした場所、また少し興味をそそられるモノを 機内にて思いついていたので、それも少し覗いて見ることに。 ということで仕事の話は置いといて、 コアな場所を開拓しようとするとどうしても道に迷ってしまう。 昼飯時、それぞれのメシ屋は当たり前のようにいっぱいだ。 中、高生だらけ。 メガネだらけ。 どうやら桂小枝的メガネが流行っているようだ。 そんな中、どうにかメシにありつけた。 「イチバン好きな食べ物は?」 「チャーハン。手っ取り早くて外れがないから。」 しかしメシ屋から見えたこのアコギな看板がかっこいい。 お腹一杯、夢一杯。 さて、迷子中のオレ、どっちへ歩いていこう。 この路地を抜けたら、きっとそこには桃源郷。 きっと次の曲がり角。 そういえば昔々、国語の時間にこんな文章を読んだ記憶がある。 あの山を越えれば海が見える。 越えたところで次のまた大きな山。 そんな感じの文章。 国語嫌いだったというのに、 未だにアタマから離れないこの文章。 余程印象深かったのだろう。 そんな気持ちで次へ次へ迫り来る曲がり角を、 今度こそ今度こそと抜けて行く。 結局なんてことはない道へ出てしまう。 ま、こんなもんだろ。 晩飯はちょっぴり豪華な何故かインド料理。 先日タコスパーティに呼んでくれた 日本人の女の子、その彼氏のアメリカン、 そして転がり込ませてもらってる友達と一緒した。 3種類のカレーの入った器があり、 ナンをそれにつけて食べる。 このインド料理店で初めて知ったことヒトツ。 ラッシってインドの飲み物らしい。 日本では何気なく注文してたラッシ。 へぇ。 この場所、 留学生たちの集中している地域からタクシーで30分くらい。 道をしっかり確認しながら乗ってたのに、 途中からわからなくなっちまった。 長く暮らしていると、 行動範囲もどんどん広がっていくものなのですね。 授業でインドの話が出てきたらしく、 それだけでインド料理が無性に食べたくなり、 そして晩飯に来てしまう。 その勢いがすごすぎるぜ。アメリカン。 これぞルート66魂だろう。 よし、それなら国2魂見せてやる。 と、ナンを残らず食べ尽くす。 そんなんじゃ勝てません。 11月18日(金) 完 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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