スケ連が提案する改正案について【追記】
私が3年前から読ませて頂いている、スケートの感想・解説をして下さっているサイトさんがある。マスコミが報道しないような細かいルール説明をして下さっていて、ファンにとっては大変ありがたいブログなので、私がブログを更新しなかった間も、この方の記事だけは読ませて頂いていた。有名な方なので、ふらりとこのブログに立ち寄ってこの文章を読んでいる方にも、ご存じの方がいるかもしれない。その方が今回のスケ連の改正案について、最新記事を載せていて下さった。その方によると、今回の改正案は実に下手なやり方らしい。浅田選手が狙われているのはアクセル以外の部分であり、浅田選手の基礎点が上がれば他の選手の演技構成点がハネ上がるだけであり、この内容だと他国から「浅田選手に有利すぎる」という意見が出てしまうだろうし、またこれから20歳を向かえる浅田選手にとってが今後いつまでもアクセルを今のような確率で降りられるかは分からないし、何より浅田選手の強みは、今は3アクセルだけではなく、スピン・スパイラル・ステップ、高難度の技を入れてFSを滑り切るスタミナなのだから、浅田選手が入れるべきはルッツである、という内容だ。これを読むと、私の認識がまだまだ甘いことを知らされるが、それより正しい知識を入れることができて嬉しくなる。(と、同時に、マスコミで知らされてない事実とはこんなにもあるのだということを知って、悲しくもなるが…)さて、スケ連の改正案にほころびがあることが分かったが、これで「そうなんだーへぇー」で終わってしまっては、この方が既に記事にして下さっていることをただ要約しただけで何の意味もないので、自分なりに考えたことも書いてみようと思う。(ところで、私が文末に「参考文献」としてブログ名を載せた上でこのブログさんの内容を要約して載せることは、マナー的に問題はないのだろうか…。レポートを書くときには、識者の主張を要約して載せることはよくあるので同様に書いてしまったが、もしマナー違反ならばどなたか教えてほしい)私の意見では、たとえ筋違いでも、スケ連が改正案を出したことにはわずかでも意味があると思う。今まで何もしてこなかった(少なくともそう見える)スケ連が重い腰を上げた、それだけでも、称賛まではされずとも、今後に希望を見いだせることにはなるのではないかと思う。的外れなのは、仕方ない。いや、的外れであってはならないのだが、これまでマスコミに見当違いの報道をされても何も言わなかったスケ連が、急に頼りがいのある態度に出ることなどできない、(何様だ、なんて上から目線なんだという言い方だが)これは「成長」として捉えてやることはできるのではないか。短い選手生命、できるだけ早い対応が望ましいが、成長は成長として認めてやってもいいのではないかと思う。参考文献『mizumizuのライフスタイルブログ』http://plaza.rakuten.co.jp/mizumizu4329/