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服、車、家電、持ってないものは欲しい。
見る、食べる、遊ぶ、やったことがないことはやってみたい。 これらは当然の欲求です。ただ、その中にはコマーシャリズムや他人に踊らされているものもあります。どうしても欲しいのか、何かを犠牲にしてもやってみたいのか、実はそれほどでもなかったりします。 一方、失ったものを取り戻したい、奪われたものを奪い返したい、これらの欲求は強烈です。 一生車いすだろう、と集中治療室で聞かされたとき、どうしても立って歩きたいと思いました。立って歩けない限り人生はない、という気持ちに追い込まれました。 4年の在宅リハを経て、当初立てたささやかな目標を達成してからは、駆り立てられている感じはありません。もちろん、今でも立って歩きたいという欲求は強烈です。しかし、今は、身体機能の現状とエクササイズの効果を冷静に見つめています。身体機能の向上に効果的効率的なエクササイズを見いだすためです。 35歳で頸椎の3番と4番を損傷したカーレーサーSam Schmidtを扱った2000年4月の記事にこうあります; "Not driving, but still driven" (もはやマシンを駆ることはない、でも相変わらず駆り立てられている) 洒落たコピーです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.18 11:39:35
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