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「求めない」という本が売れているそうです。紹介文を読みました;
"「求めない--すると、本当に必要なものが見えてくる」「求めない--すると自由になる」。詩人、アメリカ文学者であり墨彩画家、そして近年は「老子」を現代語に翻訳して大きな支持を得ている加島祥造氏が日々書きとめてきた、すべてが「求めない」で始まることば。「何かが欲しい、手に入れたい、誰かのようになりたい、誰かにこうしてもらいたい」--人は誰でも求めます。まったく求めないでいることは難しいけれど、信州・伊那谷の自然のなかでくらす83歳の著者は、「ほんの3分でいい、求めないでごらん。不思議なことが起こるから」と語りかけます。「求める」ことに追い立てられ、強いられる時代に生きる私たちが、心平安に、幸せに生きるための知恵が詰まった珠玉の詩集です" 生活の質は心の平穏で決まる。 満足していれば心は平穏でいられる。 具体的には、多くを求めすぎないこと。 みたいなことが書いてあるのではないか、と勝手に思っています。 異論はありません。 まじめな方が真摯に書かれたもので、これを読んで救われた方も多いでしょう。だから売れるのでしょう。 この手の本は昔から読みません。 でも実践しています。 歩け、動け、目覚めろ、と強く求めながら。 求めても得られない苦しさよりも何も求めず心が平穏な方がましなことはわかっていますが、強く求めて手に入れたときの心の躍動と満足感はさらに上質です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.21 18:33:03
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