|
朝イチの放送内容の一部を箇条書きしました。少し見づらいですが、見逃されたかたの参考になれば幸いです。
NHKアサイチの食卓再検査の分析結果数値は、東京目黒1か所9/28セシウム137が8.5bq/1kg以外は、9/22から23で、北海道札幌・福島郡山須賀川・東京江戸川・大阪岸和田・広島廿日市、セシウム検出なし。
元理化学研究所・放射性物質計測第一人者岡野眞治氏は非常に妥当であると判断
私たちの体にとっていいのか?
ベラルーシのチェルノブイリ隣接北側の国。欧州で最も厳しい数値決めてる国の一つ。子供が対象の食品の基準値は、
セシウム137が37bq/kg。
たとえば:福島須賀川 検出せず→検出限界 5.6bq/kg
バラツキがあることは何故?
どのくらいあるのか。3・4~6大きいものだと8bqまで。
回答:検出限界値は試料の量とか検出機の感度による。それで数字変わる。
試料の量や比重・水分で限界が変わる。上の数字は妥当なもの。
検出せずの意味はどういうものか?との声が多い。
回答:「検出限界値」測ることのできる最も小さな値。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
視聴者からの質問:毎日食べ続けての影響はないのか?
(蓄積による影響)最も高いCs134の8.2とCs137の7.1を仮に毎日食べ続けたとして
8.2×1.6kg/日×365日=4789bq/年(0.09msv/年)、
7.1×1.6kg/日=4146bq/年(0.05msv/年)
仮に毎日食べ続け8.2×1.6kg/日×365日=4789bq/年(0.09msv/年)、
7.1×1.6kg/日=4146bq/年(0.05msv/年)
合計:0.14ミリシーベルト/年
食品の放射性セシウムからの内部被ばく量の限度(来年4月予定~)を下回っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
立命館大・放射線防護学・安斉育郎氏「少ないに越したことはない」が大原則。
毎日食事で摂取し続けてるものは自然界の放射性物質。
例えばカリウム49だけで無意識に年間大体0.2msv摂取。
それを下回っているので心配し過ぎることはない。
検出限界値についてもバラツキあっても心配はない。
東京・目黒の検査結果の場合 セシウム137 8.5bq/kg→ 0.04msv/年、セシウム134 6.4bq/kg→0.04msv/年、合計0.08msv/年。
食品の放射性セシウムからの内部被ばくの限度(来年4月から予定)1msvを下回るのも十分低い。立命大安斉氏
視聴者の指摘:セシウム134・137の出方は?ほぼ同量出てたが片方だけの場合もあるが?
元理化学研究所・放射性物質計測第一人者・岡野眞治氏。
「福島の影響でなく何等かの形で過去の核実験やチェルノブイリの影響が残っている。
欧州の基準が緩く入る可能性も考える必要ある」
・・・・・・・・・
NHKアナ:「あくまで全国7か所に限定したサンプル検査で全てであるとは言えないというのも事前に案内している」
NHK 朝イチ 視聴者からの意見:少ない調査数でまるごと検査とはいえない。たまたま選ばれた家庭。サンプル数が少ない。何をどう調理されたものであるかも視聴者にはわからない。
NHK 朝イチ NHKアナ「これですべてが安全だと安全宣言したのではない。汚染がない、安全が確証されたというものではない」
朝イチ ゲスト「数値が違っていたのは放送する上でいいことではない。でもそれは安全に見せかける為に公表したという数値でもない。それなら3~4ケ月など長い間もっと沢山の量を検査した方がいい。ニュースで高い数値が出回って誰かが食べてから問題になる。たまたま出なかっただけかも」
朝イチゲスト「たまたますごく出なかっただけかも。1週間だけだから。検証するよりさらに半年とかもっとやってみた方が。」「サンプル数少ない。ただそれは何となく安全だというのはわかったのと、これをキッカケにこういうことを他でももっと色々たくさん、どんどんやって行こうよということ」
こういうことを、朝イチとしてひとつやった、それを他のところでも、もっと色々やって行こうよ、ということ。まさにこの朝イチの手法を、専門家がやり始めている。横須賀の小学校の学校給食まるごと検査。冷凍庫に一週間分の給食を保管。まとめて検査。
・・・・・・・・・・
横須賀市内のすべての小学校は、食材の取り寄せ先もメニューもすべて同じ。
これまで殆どが検出なし。137僅かに上回る。
横須賀市教育委員会 学校保健課 課長・課長 藤井孝生さん
「実際に食べた給食まるごと1食の実態をつかんでく。それしか皆さんの安心を得る手法ないと発想の転換したのが出発」
・・・・・・・・・・
食品衛生学の専門家も取り組み開始。
京都大医学研究科・小泉昭夫教授
今年7月、福島(福島市・相馬市・二本松市・いわき市)に調査員を派遣。飲み水・地元産食材そうざいなど合計55日分の食事を集め検査。
さらに測定精度高める為冷凍乾燥濃縮する方法で微量の放射性物質を測定可能
京都大・小泉教授の測定結果は、
55日分の検査のうちセシウム134は36日分・65.5%、セシウム137は35日分・63.6%から検出された。
その中で一番検出量が多かったのは、Cs134が最大7.2bq/日、Cs137が最大7.0bq/日。
小泉教授の検査結果。
仮に、毎日食べ続けたとして0.083msv/年。基準1msvを下回る。
今回の検査結果に関しては、スーパーで一般に出回っているものに限定しての結果としては、心配はないと判断する。ただし、別の心配がある。
京都大・小泉教授。
福島で松の葉を採取。京都の松の葉と比較検査実施。放射線が黒く写る特殊なカメラで撮影。
福島の松の葉から放射性物質がくっきり黒く検出。
京都で京都大が採取した松の葉からはなし。森林に蓄積された放射能が今後どの様に田畑に流れ影響を与えるか継続観察が今度重要
・・・・・・・・・・
京都大小泉教授
「今は安心だが(食事中の放射線量が)今後高くなる可能性がある。今がピークではなく今後も追わないとどこの農耕地が高くなるか予測できない。今後も継続して(食事の)モニタリングが必要になると思う」
朝イチ・ゲスト
「今後食べる物がだんだん変わってくる」
「このままで安全とは言えない。継続しないと意味がない」
元理化学研究所・岡野氏
「より厳しくするには検査器の感度を上げることで検出限界値が下がってくる。一方で濃縮で感度上がる。要はどういった測定器を使用するかが大事になってくる。
・・・・・・・・・・・
岡野氏
「食品で大事なのは天然のカリウムと放射性セシウムを分けて測る事。それにはステフトロメーター?といった道具を使い測定することが適切」
NHKアナ「つまり放射性物質が何なのか特定できる物で測定できなければ意味がないという事」
岡野氏「中身が判り感度のよい測定器を使えばより細かい事まで判るようになる」
アナ「しかもこれを短い期間ではなく継続してやっていくことが必要?」
岡野氏「そうです、食品に関しては、継続して常に監視しておくことが大事」
NHKアナ「松の葉の今後の影響については?」
岡野氏「測定すればわかることで、それがどのような形で私たちのところに入ってくるかというのは途中の段階があるので最終的には食べる前のところを測る、継続して測り監視するというのが、大変大事なこと。」
視聴者からの多数の質問「検出限界値をそろえないのか」「同じ場所でも検出限界値が違うのはナゼか」
回答:色々な要因で変わる。同じ時間・期間ではかっても、3~8と幅ある、水分量・検査器の性能などで変わってくる。
NHK朝イチ・視聴者の質問「放射能のグラフを積算すると莫大な数になるがどうなのか」
「調査の対象になるのはどうしてセシウムだけなのか。人体に影響あるすべての物質が対象になるべき」
回答・安斉氏「グラフは原発由来は数種類で後は自然界の放射線環境にあるもの。ただし両方ともできるだけ少ないほうがいい。事故との関係性で考えている。細胞の身になって考えたら、できるだけ少ないほうがいい。住宅などにあるビスマスも同じく有害」
・・・・・・・・・・
|
|
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 17, 2011 11:56:40 AM
コメント(0)
|
コメントを書く
|
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x