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カテゴリ:ふと感じた事シリーズ
最近ネットで旅行の手配ができるようになったが、まだまだ使い勝手が悪いと思う。
実は秋に旅行の計画をしていて、色々な日本の旅行サイトで内容を見比べている。 しかし、米国のエクスペディア、チープチケットドットコムなどといったネットトラベルエージェント各社に比べると、ナビゲーション機能、レスポンス、価格比較、カスタマイズ性、どれをとっても満足のいくサイトが見当たらない。 例えばこんなこと。 訪れる都市をちょっと変更したり、飛行機の便をちょっと違うものにしたいと思った時、ゼロからまた検索をしなければならなかったり・・・ 都市名(例えば成田ならNRT)をタイプできず、毎回都市名をドロップダウンメニューでスクロールして選択しなければならなかったり・・・ 実は、ネットで航空券やホテルを予約する顧客のロイヤルティを育成することは非常に難しい。 なぜなら、ネットという世界ではサービスレベルはどこも同じ、金額も簡単に比較できるので、簡単に顧客はブランドスイッチをしてしまうのだ。 価格で勝負ができなければ、ナビゲーションという無形のサービスに対して、企業は最も注力するべきだと思う。 米エクスペディアは既に日本進出を決定している。 お客様の立場に立って、かゆいところまで手が届くそんなサービスを提供してくれる、 そんなネットトラベルエージェントが生き残りのキーだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 3, 2006 09:29:01 PM
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