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AM10:30

「つ、ついた…」

来るだけで満身創痍になりかけている4人はとりあえず、山中湖の風を浴びて癒されることに
この時、残念ながら富士山は雲の影響で見えませんでした

J「見えねーな…」

b「雲多いッスね…こっちは晴れてるのに」

なぜか4人の真上には青空が見えていたのにもかかわらず、富士山は相変わらず雲の中
その後、1時間ほど待っていてもまったく変わりませんでした




とりあえず、お昼ということでデニーズへ(しかもその隣はセガワールド)
ここまで来てデニーズかよ、とか考えながらも一度仮眠を含めた休憩をとりました
※下手すればデニーズがここで一番安かったかもしれない


そうして、今度は富士スカイラインを通って富士山5合目を目指して出発しました
今度は迷わずにスムーズに到着
上り始める手前でお金をとられ(¥2000ぐらいした)
いざ山登り(車で)

やはり、山道なので非常にぐにゃぐにゃとした道が続きます
観光客を乗せた大型のバスも通るので車でもちょっと苦労
しかも上る道に自転車(競輪みたいな競技用のやつ)に乗った集団もいたのでもう大変
はっきり言って邪mきっとトレーニングにはもってこいの場所なんですね


そして、5合目手前で止められました
どうやら駐車場が満車のようなので待機してろとのこと
車内で文句をたれながらしぶしぶ待つことに
※ちなみに、観光などの大型バスは待たずに素通りできる
そして、とある一点にさしかかった瞬間にそれは訪れたのです






b「…っ!あああああああああああっ!!」

J「なんだようるせぇな…寝てたくせにこういう時に騒ぐなよ」

b「あれ!あれっ!!」

神「ん?……あああああああああああっ!!」

J「なになに?おっ!おおおおおおおおおっ!!」

C「どけblaze!!うおおおおおおおおおおおおおっ!!」








そこに見えた景色は雲が晴れて綺麗に写った富士山でした
ようやく、この旅の目的の一つが達成できた瞬間でした



b「すげー!でけー!」

J「やったな!……って、あれ?」

神「あらら?また雲で隠れたぞ?」

C「blaze…お前が騒ぎすぎなんだよー」

b「……とりあえずオレのせいにしとけばいいやって風潮、辞めにしません?(涙)」









そんなこんなで5合目に着き、散策に出かけました
さすがに地上から相当高い位置にいるためか、少し肌寒かったです
5合目はお土産屋とかが密集しており、道の駅みたいな感じでした

J「おい、blaze。あれ行ってみようぜ」

b「あれは…」


そこにあったのは6合目に続く道でした
当然、奥からは重装備に身を固めた登山者がちらほらといました

神「あ、でもこれもう閉山して10合目まで行けませんよ」

b「こんな格好(みんな半そで)で行く気なのですか?」

C「でも、普通の格好の人もいますよ。行ってみましょうよ」

てなわけで、門(みたいなの)をくぐり6合目に続くみちを歩き始めました



J「こりゃ落ちたら絶対死ぬな…」

b「しかも、策が今にも引き抜けそうですよ…いいんスかね、これ」



登山道は道から外れると、ほとんど断崖絶壁でした
そこを半そで姿でいる自分が自殺志願者では無いのかと疑ってしまいました


C「なんか、下に下ってませんか?」

神「本当だ。これってもしかしたら4合目に続く道だったのかもね」

b「とりあえず、戻りますか」


実は本当に6合目に続く道だったのですが引き返すことに
それ以上に、これ以上進んだら本当に自殺志願者に成り果ててしまいます
もっと引き返す理由になった要因が



















すれ違う登山者の奇異の視線





















そりゃ、富士山6合目に向かう道のりに半袖の野郎共がいたら驚くでしょうな
いや、オレなら全力で止める


またお土産スペースに戻り、なんとか富士山が見える場所を探しまくってました
すると、とあるお食事処の隣に伸びる登山道を発見


b「道、ありますけど……いってみます?」

神「まぁ、時間もあるからね。行ってみてもいいと思うよ」


というわけでその道を歩くことに
ところが、10分くらい歩いても富士山の姿はまったく見えず


J「あー!ちくしょう!雲めっ!」

b「これってどこに続いてるんですかね…」

神「まさか、こっちが4合目までの道だったりして」


その方向はあきらかに車で通ってきた道を逆戻りしているだけでした
さすがに怪しくなり、近くにあった地図を見てみると驚愕の事実が










「……これ、4合目までの道ですよ」














嫌な予感が的確に命中


























というわけで引き返すことになりました(マテ
しかし、ここで引き下がらないのがバカ地球代表夢を諦めない男・blaze
もしかしたら、その先に何かあるかもしれないじゃないか!

J「………じゃあ、一人で行けよ」

b「はっ、じゃあ、この先に絶景があったとしてもオレ一人で独り占めしちゃいますからね!」

神「お前…そんなこと言って寂しいんだろ」

b「………そんなことないやい」

C「でも、車に乗ってる時はこの先ぐらいで見えませんでしたか?」

J「そういえばそうだな…」

神「じゃあ、行ってみますか」































いや、ちょっと待てよ
























そんなblazeを置いてけぼりにしてみんな進んでいきました
それから3分ほど歩くとついにそれが現れました







b「…ん?………きたぁああああああああああああああああ!!」

J「魚大おおおおおおおおおおおおおおおおおっ!?」

神「見えたぁああああああああああああああ!!」

C「うあああああああああああああああっ!!」







そこには雲の無い空にそびえる富士山が
その姿はひどく大きく、まさに日本一の名にふさわしい大きさでした

5合目というと単純に半分なわけですが
半分から見てもその大きさはものすごいんですよ
その時は誰もが「すげー」としか言えませんでした


そして振り返ると、そこには雲と青空の境界線が見えました
これ以上の景色なんて今まで見たことがなくて
その青さに、美しさに本当に感動しました
こんな綺麗な景色を見たら、何もできなくなるだろうと
たとえば今、戦争している国があって、その両国のお偉いさんをここに連れてきたら
この景色の美しさで戦うこともバカらしくなるんじゃないかと本気で思えました
それぐらい本当に綺麗で、言葉も出ないというのは初めてでした

次の日は山中湖からもちゃんと富士山が見えたのですが
余計にその大きさに感動しました

















非常に突発的で何も考え無しの旅でしたが、得たものは非常に大きかったと思います
あの富士山で見た美しさは今でも鮮明に思い出せます
ケータイのカメラで写真もたくさん撮りましたが
なんだか、それももったいないような気がして仕方なかったです
ケータイの小さなディスプレイで収めてしまうのがどうも姑息に思えて仕方なかったです

というわけで、これにて富士山のお話はおしまいです
本当はもっと書きたいことがあったのですが、どうしても言葉にしにくいのです
本気でみなさんにも行って見て来て欲しいものです
あの美しさに勝るものはそうそう無いと、今でも思っています

そして、そんな美しさが世界中にあればくだらない争いやいざこざなんて無くなってしまうだろうと
前以上に強く思うようになりました





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Last updated  2006/11/10 05:54:14 PM
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