テーマ:今日の出来事(292625)
カテゴリ:スピリチュアル
「悩みがたくさんあったはずだけど、ひとつのことでぜんぶ解決しちゃった」
というとっても嬉しい言葉をお客さまからいただきました。 意識の仕組み=スピリチュアルに基づいてあるがまま=真実を見ていくと そういうふうになります。 スピリチュアルカウンセリングでは 霊視とかサイキックの力で何かを解決すべく変えるのではなく ご本人がより高い境地、より広い視野、より細密な視点に立つことで 真実がわかるようになります。 そうすると、自己の内側にある創造の源の美しい秩序に目覚めることができます。 「さっきまで好きじゃなかった自分の名前が、嫌いじゃなくなってる」 セッション前に書いていただいたシートのご自身の名前をセッション後に見て そうおっしゃってくださった方がおられます。 まるで奇跡のようです。 自己受容、自分を愛するというのは 真実をあるがままに、なんの防御もなしに受け入れるのと同じことです。 それができてしまうと 「このままで世界は美しい」 「ありのままの自分でいいのだ」 という風になります。 その時人は今にいることができます。 自由であることができます。 今にいるというのは無限の中心にいるのと同じです。 自己の中心にいるというのは無限の中心にいるということです。 充分ではない自分でいるとき 人は既製品のものさしで自分を計って自己評価をくだしています。 タレントをしていたとき いつもオーディションに行っていましたが、その時にはいつも 誰かのものさしにかなうようにしなくてはならないと感じていました。 するとこんなことになります。 若すぎる。年を取りすぎている。 背が高すぎる。低すぎる。太りすぎだ。やせすぎだ。 インパクトが強すぎる。弱すぎる。 かわいすぎる。かわいくない。 きれいすぎる。きれいじゃない。 個性的すぎる。個性がなさすぎる。 器用すぎる。不器用だ。 何でもこなせすぎる。こなしきれていない。 落ち着きがない。落ち着きすぎ。 極端すぎる。中途半端。・・・・ 本当に四六時中そんな風に評価されます。 それで結局なにを目指しても必ず結果としてはいちゃもんがつくのです。 そしてなにより、そういう時の自分は自分から見て醜いのです。 じゃあどうすればいいかというと一番良かったのは、 私はこれでいいんだ、誰がどう思おうと、という風に開き直ることでした。 それで結果実際にパスすることもありましたししないこともありましたが 結果がどちらでも後悔ないのはやはり開き直れたときです。 開き直るというと言葉が悪いのですが、もっとスピリチュアル的に言うと ありのままでいられた、ということです。 ありのままというのは、ありのままの自分を見てもらおうとか出そうと思った瞬間に そうではなくなってしまいます。 そういう失敗はよくありました。 ですからもっと厳密に言うと、どんな自分も出そうとせずに ただその時の自分の状態を認める、という感じです。 本当の自分なんてオーディションのときに出せるはずがないのです。 オーディションでなくても、会社や社会での人間関係はみんなそうです。 そこで素だとか自分の本質を認めてもらおう、なんて、おかしな考えです。 そうじゃないでしょうか?だれがそんなことできるでしょう。 またそれを必要とされているでしょうか。 ですからそうではなくて、今の状態や今の状況の自分を受け入れていきます。 緊張しちゃったらそれを、へんな感じになっちゃったらそれを、認めてゆるして手放します。 そうすると、その状況は過ぎていき、終わります。 それから新たな別の状況が訪れますが、 それを拒否したり隠したりせずに受け入れるのです。 それが必ずしも好ましい状態ではないかもしれませんが 拒否したり隠したりするよりは「新鮮な」状態でいられることは確かです。 新鮮というのは常に流れている状態です。 つまりエネルギーの流れに逆らわずに淀まずにいるので いきいきしていて生命力があり結果魅力的なのです。 例えばオーディションではそういう人が注目を集めますし 社会というこの物理次元の世界ではそうです。 世界は本当は自分の意識の投影なので こういう風に自分の中で自分をどう認識するかを変えるだけで 世界というスクリーンへの「映り」がすぐに変わります。 人に何かをして見返り(反応や評価)を待つ必要なんてありません。 ただ、自分に対して自分がみなした意識が鏡に映って放射されます。 自分が自分に与えた「エネルギー」が鏡に映って自分に還ってくるのです。 だから世界はすぐに変えられるのです。 この原則を身につけることができると 人間関係の悩みは消えてしまいます。 関係というのは相対的で幻想なので 本当に一瞬で雲散霧消します。 スピリチュアルとか真理、真実ってものすごく現実的なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.18 02:55:55
コメント(0) | コメントを書く |
|