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2010年04月27日
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カテゴリ:その他野球
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2010年のシーズン開幕時点でのプロ野球年俸調査がまとまり、結果が発表されました。なお、全ての結果を自力でチェックしたいという方は、プロ野球選手会のホームページからどうぞ。

12球団の日本人選手の開幕時点での平均年俸はというと、3830万円でした。この調査が始まって以来、過去最高額となりました。これは、外国人選手に頼らずに日本人選手を重用するチームが増えていることも一因でしょう。また、1億円プレーヤーは74人(セ36人パ38人)でした。千葉ロッテが最多の10人となります。

チーム別の平均年俸を見ていきましょう。()内は2009年度のリーグ順位
1位 5287万円 阪神(4位)
2位 5119万円 ソフトバンク(4位)
3位 4824万円 読売(1位)
4位 4601万円 中日(2位)
5位 3809万円 日本ハム(1位)
     ・
12位 2297万円 広島東洋(5位)

2009年シーズン、ともにBクラスの4位だった阪神とソフトバンクが上位につけており、今シーズンの優勝あるいはAクラス入りへの高い意欲が感じられます。

また、ここ数年優勝を含めて常に上位に進出している日本ハムは5位となっており、活躍に見合った報酬が保障されていないことがうかがえます。今シーズン不調なのは、こうした「活躍しても給与面に反映されない」ことが原因の一つでしょう。

ちなみに、12球団全選手の年俸総額は、284億1687万円にのぼります。これだけの金額をわずか12の会社が支払っているわけですから、すごいことです。

プロ野球は、子供たちに夢や生きる希望を与える職業ですから、高い報酬が保障されていて当然です。長引く不況の影響もあり、親会社の皆様にとってはたいへん厳しい状況だとは思いますが、これからもプロ野球を支援し続けて欲しいところです。


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最終更新日  2010年04月27日 14時19分39秒
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