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テーマ:プロ野球全般。(13392)
カテゴリ:その他野球
日本プロ野球実行委員会では、来季からミズノ社製ボールに使用球を統一することで合意しました。現在使用しているものよりも、反発係数を落としたものが採用される予定で、飛ばないボールを利用することになるわけです。 プロ野球12球団が試合で使用するボールは、1軍2軍あわせて、年間でおよそ24000ダースにのぼるそうです。これら莫大な数のボールを安定して供給できること、適切な環境下で保管できることを条件にヒアリングした結果、全ての球団でミズノ社製ボールを利用したいとの回答が得られたそうです。 ちなみに、各チームの現在の使用球は、 ミズノ・・・巨人、中日、広島、横浜、西武、ソフトバンク、オリックス、日本ハム ミズノ+ゼット・・ヤクルト、楽天 ミズノ+ゼット+久保田・・阪神 交流戦までミズノ+交流戦後はアシックス・・ロッテ だそうです。 すでに全チームでミズノ社製ボールが採用されており、使用球の統一に向けてもさほどの障害はなかったのではないかと推測します。ヤクルトがゼットと使用球の複数年契約をしているとのことで、ここの契約問題がクリアできれば、公式に発表することができる模様です。 ボールが統一されるメリットとして、ホームチームごとの有利不利がなくなります。○○球場では球が飛びやすいなどということがなくなり、どこの球場でも同じ条件で試合ができます。 また、例えば、今シーズンはホームランが出やすかったから、来シーズンは使用球をより飛ばない反発係数のものにして、ホームランを少なくしようなどといったプロ野球界全体での運営指導ができることになります。 楽天トラベルで予約可能な本館「宿泊施設の格付け」直行リンク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月15日 20時50分56秒
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