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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2014セレッソ大阪「史上最攻」
[対戦カード]セレッソ大阪 - 名古屋グランパス (23日19時 大阪市・ヤンマースタジアム長居) [予想メンバー] FW フォルラン・カカウ OMF 南野・楠神 DMF 長谷川・扇原 DF 丸橋・染谷・山下・酒本 GK キムジンヒョン [みどころ]土曜日のセレッソ大阪はアウェイで大阪ダービーを戦い、0-2で敗戦。前半後半それぞれの終了間際に失点し完敗の内容で現時点での力の差が歴然の結果となりました。W杯中断明けに明暗分かれている両チームです。 1失点目はDF陣が飛び出した選手をフリーにするという初歩的なミスからでした。昨年の鉄壁の守備では決して起こらなかったような失態で上位チームがこのようなミスを見逃してくれるはずはありません。2失点目は前掛かりになっている時間帯でやむを得ないものと考えます。 絶望的な2失点目を喫した後、ゴールに吸い込まれたボールを抱え自陣に戻ったのはFWカカウでした。最後まで諦めない姿勢を見せたのは経験と実績がなせることです。プレーに「得点」という結果が伴わない現状ですがそのスピリッツはチームに浸透していることでしょう。 MF山口蛍は故障が癒えず本日も欠場の予定ですが、出場停止からMF扇原貴宏が復帰します。中盤に厚みが増せば攻撃にも厚みが出ます。同じく下位に沈む名古屋相手にホームで取りこぼしはできない一戦です。 [対戦相手]土曜日の名古屋グランパスはホームでヴァンフォーレ甲府と対戦し、2-0で勝利。下位同士の直接対決を制し勝ち点30に到達。降格争いからは一歩抜け出した形。FW川又堅碁・MFレアンドロドミンゲス加入後はしっかり勝ち点を拾えるようになっています。 このカードは以前は名古屋が圧倒的に優位だったのですが、近年はセレッソにとって相性のいいカードです。13年度は1勝2分、今シーズンのアウェイ戦は2-1で勝利しています。FW柿谷曜一朗のリーグ戦初得点とFWフォルランとのアベックゴールが生まれた試合として思い出されます。 川又・永井・レアンドロドミンゲスの強力攻撃陣に比べると闘莉王率いるDF陣が手薄なように感じられます。総額8億円の外国人FWが額面通りに活躍すれば得点を重ねて勝利できることは間違いありません。攻撃の意欲と精度を高めて臨みたい一戦です。 [そのほか]リーグ戦は残りが10試合となりました。残留確定ライン(勝ち点)を見てみますと13年は26点、12年は40点、11年は34点です。現在23点ですので40点を目指すとなると17点(5勝2分3敗)が必要となります。実際はそこまでハードルが上がるとは思いませんが・・。 現状で勝ち点が30点に満たないのは6チーム、セレッソの強みは他5チーム全てと直接対決を残している点です。直接対決に全て勝利すれば勝ち点40に到達する可能性もありますし、そもそも残留はほぼ確実でしょう。 目先の一勝を目指すよりも、勝ち点の計算をしたくなることはよくないことですが、残りの対戦相手に恵まれていると思い、勝てる試合・勝つべき試合を落とすことなく戦えば12月に涙を見せることはないものと確信しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月22日 22時26分59秒
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