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［対戦カード］　セレッソ大阪　-　京都サンガ

(3日19時　大阪市・キンチョウスタジアム）

［みどころ］セレッソ大阪の天皇杯一回戦は香川県代表のアルヴェリオ高松とホームで対戦し、１０－０で圧勝。国内公式戦で記録に残る限りではJリーグ発足以前に甲府クラブに11-0で勝利して以来の二ケタ得点での勝利となれます。相手チームが最後まで攻める姿勢を見せてくれたおかげです。

本日行われる二回戦が代表活動のため出場が不可能なGKキムジンヒョンとMF山口蛍をメンバー外とし、天皇杯モードでの戦いとなったとはいえ、大きくメンバーを落とすわけではなく今後のリーグ戦を見据えたメンバーで戦いこの結果を残せたことは良かったと思います。

FW玉田、MF澤上に待望の得点がうまれ、FW杉本はハットトリックを達成しました。残り3か月となった今シーズンのラストスパートに向けて攻撃陣は上昇傾向にあります。あとは守備面を改善し、常に安定しており中盤や前線に負担をかけない守備を目指していきたいところです。

［対戦相手］京都サンガの天皇杯一回戦は兵庫県代表のバンディオンセ加古川とホームで対戦し、４－０で快勝。前後半に2得点ずつ奪い、相手のシュートをわずか1本に抑え、メンバーを落として臨んだ試合でしたが、危なげなく勝利し順当に勝ち進みました。

京都との対戦は通算で見ると相性が良いものの昨年からの直近4試合では1分3敗と勝てていません。最後の対戦は7月の西京極での試合で3点リードされたものの追い付いたというアノ試合でした。「負ければ終わり」のカップ戦では3点も先行されると追い付くことはリーグ戦以上に困難です。前回のような展開ではなく先制点を決めることが大事でしょう。

［そのほか］天皇杯は2回戦からJ1チームが登場し、いよいよ本格的にカップを目指す戦いが始まります。「福岡-山口」の海峡ダービーや「讃岐-愛媛」の四国ダービー、「仙台-盛岡」のみちのくダービーなど好カードが目白押しです。「大阪-京都」も京阪ダービーですね。

本日の試合の勝者は9月22日19時からベストアメニティスタジアムで行われる三回戦に進出します。対戦相手は「サガン鳥栖-FC琉球」の勝者となります。勝ち進めばJ1チームの胸を借りることができ、今の実力を測り来季への希望を抱くことが出来ます。目の前の京都を倒し前進し続けましょう！



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