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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:セレッソ2017「常勝への道」
[予想メンバー] [みどころ]前節のセレッソ大阪はホームでサガン鳥栖と対戦し、1-0でリーグ戦初勝利。先発起用に応えたMF山村和也の得点で公式戦2連勝となりました。J2からの昇格チームにとって初勝利というのはJ1を戦ううえで感じる重たい重圧を払しょくしてくれる大事な勝利といえます。まして水曜日のカップ戦からの連勝なので、代表活動の中断期間がもったいないとさえ感じるくらいにムードがよくなりました。 この試合でDF山下達也が早々に負傷交代しましたが、代役に起用されたMF木本恭生が誰もが想像しえなかった活躍を見せその穴を埋めました。本来のポジションではない上にJリーグでの出場経験が少ない選手を「大抜擢」したわけですが結果を残したというのはそれだけ充実した準備ができているということですし、監督の判断の良さ、思いきりの良さも評価に値すると思います。 今日の試合では山下の穴をDF茂庭照幸の起用で埋める模様です。次に出場すればJ1リーグ通算300試合出場を達成する大ベテランで実績・経験ともに十分です。前節では水曜日のカップ戦に先発出場していたため控えメンバーからも外れていましたが、負傷者が相次ぐDF陣にとって頼れるベテランの登場となるのでしょうか。またDFヨニッチにとっては毎試合のようにセンターバックでコンビを組む選手が代わるわけでうまく対応できるのかにも注目です。 [対戦相手]前節の横浜Fマリノスはホームでアルビレックス新潟と対戦し、1-1で引分け。守備を固めてきた新潟に対して相手の倍以上となる13本のシュートを浴びせましたがゴールを割ったのは前半のMFマルテイノスのみで、開幕2連勝の後は公式戦3戦勝ち無しと急ブレーキが掛かりました。能力の高い外国人を揃えていますが、その出来不出来が結果に直結するようでは安定して成績は望めません。 お互いに控えメンバー中心での対戦となった3月15日のカップ戦では、いずれもセットプレー絡みの得点により2-0で勝利しています。横浜側のセットプレー対策が十分ではなかったとはいえセットプレーを「得点の形」にできていることが評価できます。また、全体的には横浜がボールを持つ時間が長かったのですが、セレッソの守備ブロックは堅く突破を許すことはありませんでした。 昨シーズン途中までセレッソに在籍したMF扇原貴宏がカップ戦では先発出場を果たしました。リーグ戦ではなかなか先発の機会は回ってきませんが、カップ戦や練習試合などで結果を残し続ければ、左利きのボランチは珍しいため特徴を生かす起用方法が固まることで、きっとリーグ戦でもポジションを奪取することができると思います。まずは今日の試合に登録されているのかに注目ですね。 [そのほか]本日は三ツ沢でもYS横浜対セレッソ大阪U23のカードが組まれており、J1とJ3で大阪対横浜が対戦します。横浜もU23も今シーズンまだ勝ち星がないのでお互いに初勝利を目指す必死の戦いが繰り広げられるはずです。三ツ沢は13時開始ですので、まずはJ3で勝利して勢いをつけましょう。 年度初めの4月1日の試合なのでなかなかお出掛けしにくいかと思いますが、大阪へ転居・転入して来られた方は大阪唯一のプロサッカーチームの白熱の試合をぜひ見に来てほしいです。一度見ればきっと好きになるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月31日 21時40分59秒
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