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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:セレッソ2017「常勝への道」
[予想メンバー] [みどころ]月曜日のセレッソ大阪はホームで国際親善試合・セビージャと対戦し、1-3で完敗。マンチェスターユナイテッド戦以来となる欧州の強豪チームとの対戦でしたが、壁は厚くいいところなく敗戦となりました。得点機を逃さない確実性、戦術理解度の高さ、カラダの強さなど、チーム立ち上げの時期なのにあらゆる面でセレッソを上回っておりワールドクラスの強さを目の当たりにしました。 リーグ杯プレーオフで札幌を完封した後、4試合連続で前半に先制点を奪われています。リーグ戦の東京・柏には後半に逆転し勝利できましたが、天皇杯の新潟には90分では追い付くまででしたし、この試合では追加点を奪われ敗戦しています。サッカーはたくさん得点が入る競技ではないので先制点の重みはほかのスポーツの比になりません。立ち上がりから慎重に試合を進め、失点せずに前半を終えることが大事になります。 今日の試合では韓国代表GKキムジンヒョンに期待します。前期の対戦では腰痛のため欠場しており満を持しての浦和戦となります。自身が出場しての完封勝ちは6試合前の6月4日の新潟戦までさかのぼらなければなりません。失点試合が続いているとはいえ神がかったセーブを何度も繰り返しており、絶対的守護神の座を譲ることはなく今日も安定したプレーを見せてくれることでしょう。 [対戦相手]土曜日の浦和レッズはホームで国際親善試合・ドルトムントと対戦し、2-3で敗戦。リードして前半を折り返しましたが後半に3失点を喫し逆転負け。前節、新潟戦は2-1で勝利したものの、その直前のリーグ戦では4試合連続で複数失点、それもすべての試合で後半だけでも複数失点をしており、DF面に大いに課題を残しているといえます。 前期の対戦では2週間で5試合ある中の5試合目で対戦して3-1でセレッソを圧倒しました。疲労感のあるチーム状態の中、前半で試合を決めようという意欲が強く感じられるハイペースの立ち上がりから前半で2得点、後半開始直後に1得点を挙げて余裕の試合運びでした。セレッソにとっては転機となった試合で、MF山村和也を前線で起用する布陣をはじめて実戦で試し、手ごたえをつかんだ試合でした。 このカードは長い歴史がありますが14勝5分14敗と勝敗が五分です。さいきんのホームゲームでは4戦連続負けなしとなっており、結果としてJ2降格となった14年シーズンでも、年間トータルで7勝しかできませんでしたがホームでは浦和に1-0で勝利しています。現状では1位対8位ですが勝ち点差は9しかなく、実力が拮抗しておりいい試合になることが推測されます。 [そのほか]前期の17試合は浦和と柏に敗戦した2敗のみでした。後期はすでに柏に勝利しましたので今日の試合を負けなければどのチームにもスイープ(連敗)されないという偉大な記録を達成することになります。昨年2部リーグでプレーしていたチームとしては出来すぎの結果です。 7月から8月にかけては前期に勝利できなかったチームとの対戦が続き、厳しい戦いが予想されます。それだけに熱烈な声援の後押しは勝利に欠かせないとても重要な要素となります。完売席種が続出していますが大きなスタジアムなので当日券がないことはないはずです。夏休みはスタートしたばかり。一番最初の思い出作りにサッカー観戦はいかがでしょうか。熱く激しい試合で盛り上がること間違いなしですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月21日 23時34分54秒
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