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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2018セレッソ「アジアへの挑戦」
[対戦カード] セレッソ大阪 - テゲバジャーロ宮崎 (6日19時 大阪市・キンチョウスタジアム) [みどころ] 先週木曜日のセレッソ大阪は、FC大阪と練習試合を行いスコアレスドロー。トップチームの選手が45分ずつ出場し、天皇杯へ向けて調整を行いました。最後のリーグ戦が5月20日(対広島)でしたので試合勘を取り戻すことが重要視されたわけで結果は特に気にする必要はありません。ケガにより離脱していたDF田中裕介、MF木本恭生が戦列に復帰できたことが好材料です。 前後の試合がなく休養十分ですので、代表選手を欠いているもののベストメンバーで挑むこと濃厚です。外国人枠の関係で並存がありえないと思われていたMFソウザ・MFオスマルの同時期用があるかもしれません。スペイン人とブラジル人がボランチコンビを組むのは日本サッカー史上でも例を見ないと思います。どんな相乗効果を生むのかはたまたうまくいかないのか注目です。 天皇杯は昨年度のチャンピオンですから恥ずかしい内容の試合を見せることはできません。初戦とはいえ、内容でも結果で宮崎を寄せ付けないような充実した戦いを見せていきたいところです。なお3回戦に進んだ場合には「京都サンガ-ツエーゲン金沢」の勝者と対戦することが決まっております。 [対戦相手] 土曜日のテゲバジャーロ宮崎はアウェイでマルヤス岡崎と対戦し、0-4で完敗。この結果最下位が入替わりJFLで16位に沈んでいます。リーグ戦はここまで2勝9敗で勝点6、得点16・失点26となっています。2勝は今治(1-0)、女川(8-1)です。アウェイでは1勝5敗で4試合が完封負け、首位ホンダ、2位FC大阪とはいずれも3点差負けと大敗しています。 宮崎県では2チーム目となるJFLチームですが先行するホンダロックが企業チームであるのに対して、テゲバジャーロは将来のJリーグ加入を目指すプロチームです。「テゲ」は宮崎弁で「すごい(超)」の意味で、それにスペイン語の「牛」(バカ)と「鳥」(パジャーロ)を組み合わせたものがチーム名で、ようするに宮崎の特産品から命名されているということです。 Jリーグ経験選手では、元福岡のDF米田兼一郎、元神戸のMF田中英雄などが在籍しています。そして大阪にゆかりのある選手といえば元FC大阪のFWフェリペーニョがいます。Jリーグ、特にJ2リーグでは実績十分の石崎信弘監督がチームを率いていますのでJリーグチームが相手の試合でジャイキリを狙ってくることは確実で要警戒です。 [そのほか] 「元日は国立で」が合言葉の天皇杯ですが今年の大会は12月24日のクリスマスイブ(今年は天皇誕生日の振替休日)が決勝戦となります。つまりセレッソ大阪が連覇を達成すれば1年の間に2回さいたまスタジアムでカップを掲げることができるわけです。今回で98回目を迎える天皇杯の長い歴史でもこうしたケースはなかったのではないでしょうか。
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最終更新日
2018年06月06日 13時44分49秒
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