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テーマ:セレッソ大阪(970)
カテゴリ:2019セレッソ「スペインの風」
[対戦カード] セレッソ大阪 - FC東京 (25日15時 大阪市・ヤンマースタジアム長居) [予想メンバー] FW メンデス・柿谷 MF 清武・奥埜・藤田・水沼 DF 丸橋・木本・ヨニッチ・松田 GK キムジンヒョン [ここまでの順位] 11位 セレッソ大阪 勝点14 4-2-6 10得点 9失点 1位 FC東京 勝点30 9-3-0 18得点 5失点 [みどころ] 水曜日のセレッソ大阪はホームで大分トリニータと対戦し、2-0で快勝。リーグ戦で出場機会が減っているMFソウザがFKと狙い澄ましたロングシュートで2点を叩き出し見事カップ戦の予選リーグ首位突破を決めました。とはいえ得点機はほかにも数多あり1対1を決めきれないなど課題も残す結果となりました。なお、今季の勝利はすべて完封勝利となっています。 MF清武弘嗣が控えに回ったこの試合では久々にFW柿谷曜一朗がキャプテンマークを巻きました。得点を奪うことはできませんでしたが切れ味鋭いパスやDFラインのギリギリを攻める動きで輝きを見せチームを引っ張る活躍ができたといえます。このプレーをリーグ戦でも見せることができればスタメン奪還も近いと思います。今日の試合でも期待が持てます。 東京はここまで12戦負けなしで首位を快走しています。誰かがこれを止めないといけません。MF久保建英が最年少代表選出を果たし、にわかに注目度が高くなっている試合です。ここで東京を止めれば世間にセレッソ大阪の存在を大きくアピールできます。 [対戦相手] 水曜日のFC東京はアウェイでサガン鳥栖と対戦し、1-0で勝利。勝った方がプレーオフ進出(引分けだと東京)という直接対決を制して予選リーグ2位通過を決めました。前半終了間際のFWユインスの得点を守り切っての勝利です。カップ戦とリーグ戦ではメンバー構成が変わるとはいえ、東京は水曜日に佐賀で試合をし木曜日に帰京、金曜日には大阪へ向けて出発というハードな日程となります。 東京は開幕から12試合の失点がわずかに5しかなく、これは昨年の広島に並び史上最少記録となっています。広島はシーズン後半に大失速しましたが東京はこのまま好調をキープできるのでしょうか。また今日の試合も無失点ですとチーム史上最長の6試合連続無失点となります。ようするに今、もっとも点を奪うことが難しい相手と対戦するわけです。 セレッソから見ると東京戦はリーグ戦で4連勝中です。最後に負けたのは2014年4月までさかのぼります。FWフォルランがいて味の素スタジアムが超満員札止めでしたが、ACLの狭間だったためコンディションが整わず試合終盤に失速し失点した試合でした。通算でも10勝7分7敗と相性が良い対戦相手です。ちなみに東京の現所属選手でセレッソ戦で得点をあげた経験のある選手はゼロです。 [そのた] 久保建英は21世紀生まれの選手としてはじめてA代表に呼ばれた将来性豊かな選手です。時同じくしてセレッソ大阪にはMF西川潤がU20日本代表としていま世界大会を戦っています。高校3年生に相当する同じ学年に生まれた両選手は、それぞれ飛び級で上の世代の代表に召集されています。きっと近い将来の日本サッカー界を背負う存在となることでしょう。 今日の試合でも、来月のカップ戦でも代表招集の関連で交らうことはありませんが、8月3日に敵地で行われるリーグ戦ではプロの試合で始めて両雄が相まみえる可能性があり今から期待しています。よきライバル関係を築いてほしいですね。
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最終更新日
2019年05月24日 23時23分51秒
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