[C]セレッソプレビュー J1-33 対鹿島アントラーズ
本拠地最終戦で勝利を![対戦カード]セレッソ大阪 - 鹿島アントラーズ(30日14時 大阪市・長居スタジアム)[予想メンバー]FW 柿谷OMF 南野・シンプリシオ・エジノDMF 扇原・山口DF 丸橋・茂庭・山下・酒本GK キムジンヒョン控え 武田・新井場・小暮・横山・枝村・楠神・杉本[みどころ]先週のセレッソ大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦し、1-0で勝利。代表帰りのFW柿谷のスルーパスを受けたMFシンプリシオがオフサイドラインをしっかりと守って飛出し、見事にシュートを決めました。この一点を守り抜き上位対決を勝利で飾りました。キンチョウスタジアムは前売りで完売し過去最大の観衆を集めましたが、多くの声援に応える見事な勝利でした。初め観戦に訪れた方でもまたもう一度試合を見に行きたいと多くの人が思ったことでしょう。今度は長居スタジアムの大観衆をうならせる試合を見せてほしいところ。セレッソ・柿谷対鹿島・大迫は日本代表のワントップを争う戦いでもあります。先日の欧州遠征ではともに結果を出し甲乙つけがたい状況。クラブでの試合でも結果を出し続け、比較優位に立ちたいところです。ホーム最終戦は勝利以外は考えられません。[対戦相手]先週の鹿島アントラーズはホームでサガン鳥栖と対戦し、1-2で敗戦。同点で終了するかと思われた後半ロスタイムにMFキムミヌに決められてまさかの敗戦となりました。好調鳥栖が相手とはいえここでのつまずきは大きすぎます。1失点目はDF青木のミスから生まれたもので、2失点目もDF青木のスキを突かれたものです。今日の試合はDF山村が出場停止ですしDFラインに不安が残る試合となるでしょう。つけ入る隙は十分にあります。最近の相性は悪いですが最終盤では相性はもはや関係ありませんよ。鹿島で要警戒はFW大迫とMF小笠原。いずれも大一番に強い印象があります。前節の得点は小笠原のFKからDF青木によるものでした。試合序盤からしっかりとマークし90分を通じて活躍させないことが勝利への近道です。[そのほか]昨年は最終節まで降格の可能性を残す戦いとなりましたが、今シーズンは33節の時点でもまだ優勝の可能性がわずかながら残っているシーズンとなりました。優勝するには横浜が2連敗しないといけないので可能性は皆無ですが、ゼロではないので最後まで可能性を追求したいところ。フードパークではJ1チームの本拠地グルメが勢ぞろいするイベントがあります。なかなかアウェイの試合に行けないという方もアウェイ気分が味わえる素敵なイベントです。おいしく食べて元気よく応援したいですね。