TDLに行ったとき、遊び疲れてコトッと寝てしまった娘を見て、「そろそろ断乳してもいいのかな。眠いのにおっぱいがないとなかなか眠れないのはかわいそうかも」と思い始めていました。
そんな話をしていたら、母が「試してみたら？」と言ってくれたので、昨日から私の実家で断乳を開始しました。
とはいっても、実は私は本当に始めることになるとは思っていなかったのです。
きっと大泣きされて、すぐに挫折するんだろうなぁと考えていました。
試しにおっぱいに少し恐い動物の顔の絵を描いてみて、お昼過ぎに眠くなってきた娘に「ママのパイパイ、噛まれて痛い痛いなの」と胸を見せながらいうと「ナイナイ」といって私の服を下ろします。
それを数回続けたら、少しグズグズ言いながらも母が作ってきたフォローアップミルクを飲んで、しばらくしたら眠ってしまったのです。
目が覚めてからも何度か私に抱きついてきて「パイパイ」とせがみますが、「ママ、痛いの」と言うとすうーっと離れていきます。
もっと大泣きしたり怒ったりして要求されると思っていたので、驚きました。
夜寝るときはきっとダメだろうなぁと思っていたのですが、５分くらい大泣きした後は、ときどきグズグズ泣きながらも「あんよ、あんよ」「てって～」と言って手足のマッサージをせがんだり、少し遊んであげると笑ったりしていて、そのうち眠ってしまったのです。
でも「ママ、痛いの」と私が言うたびに必死に我慢している様子が伝わってきて、私の方が危うく泣きそうになりました。
夜中、１度だけ目を覚ましたときはやっぱり５分くらいおっぱいを求めて泣き続けましたが、はっきり目が覚めてからは一生懸命相手をする私に合わせて３０分ほど遊んでいました。
その間１度も「パイパイ」と言わないのがかえって不憫に感じてしまったりして...。
その後眠くなってまたグズグズし出したところで母にバトンタッチ。
横抱きして子守唄を歌ってくれたら、１時間程かかったものの、ほとんど泣かずに眠りに落ちていきました。
いつもはその後も明け方何度か目を覚ましておっぱいを求められていたのですが、その後は朝までぐっすりでした。
ここまで娘に我慢させたのだから、ここでやめるような中途半端なことをしたらかえって娘がかわいそうだと思い、今回きっちり断乳することを決心した次第です。
最後の授乳は感慨深いだろうなぁなんて想像していたのに、そのつもりのないまま断乳を開始してしまい、未練がないかというと嘘になります（というか、未練たらたらです）。
でも、娘の様子を見ていると彼女の方がすでに卒乳する準備ができつつあったのかなという気もして、案外これが最善のタイミングだったのかもしれません。
あの幸せそうな授乳中の娘の顔がもう見られないのかと思うと私の方がウルウルしてしまいそうなのですが、無事にこのまま断乳できたら、授乳に使っていたエネルギーを娘と遊ぶことに注いでいきたいと思います。
それにしても、胸のハリ＆痛みは尋常ではありません。
もう枯れてきていると思っていたおっぱいですが、それなりに出ていたみたいです。
こんなに巨乳になったのは人生初（笑）。
あまりにつらくて昨日は２度ほど搾乳しました。
これはいつまで続くのかしら？
娘を抱っこするのも辛いほど痛いです。
でも娘も頑張っているのだから、私がくじけるわけにはいかないですね。
