世界料理サミットにて
2月9日から11日まで東京国際フォーラムで行われている、世界料理サミットに行ってきました。 このイベントは、世界の一流シェフが一堂に集まり、トップシェフによる世界最先端の料理技術の発表を通じ、共有とレベルアップ、グローバルな視点の浸透を図るためのもの。 会場にはこのように参加シェフのポートレートが飾られています。 このサミットに参加するためのチケットは3日間通しのもので60,000円と高価なものだったのですが、短期間で完売してしまったようです。 私が行ったのはこのサミットそのものではなく、同時に行われている展示会の方で、その1画にバリューボルドーの試飲をするのが主目的。 こちらが展示会場。こちらの入場料は2,500円です。 バリュー・ボルドーとは、毎年お手頃価格(今年は3,500円以下)のボルドーワインの中から100本オススメのものを選んだもの。 試飲会場へ行ってみると、10mくらいのカウンター2ヶ所に50種類ずつのワインが並んでおりとてもゆっくり試飲できる環境ではありません。 本格的に試飲をするのはあきらめ、めぼしいもののみ20種類くらい試飲して、試飲は終わり 展示会場は色々な料理のデモンストレーションも行っているので、お昼代わりに試食をすることに。 そこでHATTORI 食育クラブのブースへ行ってみると人だかりが。なんと、世界の3つ星シェフのロビュションさんのサイン会をしているのです。 今から15年ほど前、恵比寿ガーデンプレイス立上げの仕事をしていたとき、このロビュションさんが料理部門をコーディネイトするガーデンプレイス内のシャトーレストラン担当で、ロビュションさんと一緒に仕事をする機会がありました。 と言っても担当者の中では私が一番若かったので飛行場やホテルへ迎えに行ったり、会議中の食事の手配をしたりといったお世話係のようなものでした。 私はガーデンプレイスが出来る前にワインショップ専任となり、シャトーレストランの担当から外れてしまったため、ロビュションさんのサインをもらったり、、一緒に写真を撮ったりといったことが出来ずじまいでした。 そこでこのチャンスを逃すものかと、列に並び私の番に。 最初に私の顔を見たロビュションさんの一言。"Je connais."(こいつ知ってるよ)これがうれしかった。 私は、ロビュションさんに昔一緒に仕事をしたことがあることを説明して思い出してもらおうと思っていたのに、覚えていてくださった。非常にうれしい一瞬でした。 こちらがいただいたサイン。思いのほか小さい字で丁寧に書いてくださいました。 そして撮っていただいた写真が ちょっとうれしい顔をしすぎですね。