|
テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:東南アジアがらみ
週末、台湾人CANCANが端午節のための粽(ちまき)を作りに遊びに来た。
端午の節句といったら、日本では太陽暦の5月5日。 中国では、旧暦の5月5日にお祝いするので、毎年日付が変わるということで、今年は5月31日なのだそうだ。 そもそも、なぜこの粽を食べるようになったのかは、こちらへ。 材料は、ドライピーナツ・たまねぎ・干しいたけ・豚肉・調味料・もち米と竹の葉。 下準備は、作り始める数時間前からもち米をたっぷりの水に浸しておく。 ピーナツは皮を剥きゆでる。水で戻した干しいたけは千切り。 たまねぎは、粗みじん切り。豚肉は一口大。 竹の葉は、両端をハサミで切り、洗ってからたっぷりの湯でゆでる。 たまねぎ、干しいたけと水気を切ったもち米を炒めて味をつけ、ピーナツを加える。 豚肉を炒め、味をつける。 竹の葉2枚を重ね、三角に折り曲げ、味付けしたお米と豚肉を包み込む。 これが実に難しい~~~。 CANCANのおばあちゃんは1個を30秒で作り上げるらしい。すご~い! 彼女が自分で一番上出来だという粽↓。この三角錐がなかなか作れません。 若干16歳のCANCANもすごい。 誰に作り方を教わったのではなく、毎年この行事で家族、親戚のおばちゃんたちと一緒に作って 覚えたというし、第一、これを作ろうと思い立つ気持ちに感心した。 去年は、一人で9時間かけて作ったという。 彼女より、人生も料理歴も長~いぱぐお母さん。最近、日本の行事食を作っていないことに反省。。。 彼女に教えられたのです。母国の慣習を大事にしようと。 台湾ミュージックを聴きながら、1時間、茹で上がるのを待ちました。 これはわずか1/3。なにしろ、2KGのもち米を使ったのですから。 もちもちおこわに、真ん中に入ったやわらか~い豚肉と歯ざわりのいいかりこりピーナツ、 そしてチリソース沙茶醤のハーモニーが実にいい。 食べきれないのは、冷凍保存しました。 日本語を勉強中のCANCAN。このブログを写真だけでなく、早く文章も楽しめるようになってね~。 ありがと~う! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 29, 2006 03:27:11 PM
[東南アジアがらみ] カテゴリの最新記事
|