美術館日記 - 2
今日こそ 『美術館日記 - 2』 を。受胎告知といえば、有名なのがフラ・アンジェリコの下の絵ですよね。 他に、ダヴィンチや、ボッティチェリの受胎告知も大塚国際美術館で見ることができます。受胎告知って、たくさんの画家が描いているのですね。フラ・アンジェリコの受胎告知は、上の写真の絵だけではないということを、美術館で知りました。構図は同じなのですが、違う受胎告知の絵が何枚もあるのです。でも、私がすっごく惹かれた受胎告知は、ジョバンニ・ベッリーニのもの。とてもきれいだったので、美術館から帰って、この人の受胎告知のことをよく知りたくて検索したのですが、あまり出てこなくて・・・こんなにすごい絵なのに!なぜ!?なんたって、その色使いの美しさ☆目の前で見ると、絵のなかに吸い込まれそうというか、絵のなかの世界に包まれそうというか、こちらまで絵の前でひざまずきたくなるというか・・・とにかく、圧倒されます。アンジェリコの受胎告知は、しんと静まりかえった静けさのなかの神聖さが何とも言えず、物語を遠くに見て、今この現代にいることをつかの間忘れさせてくれるような感覚です。でも、ベッリーニの受胎告知は、もう、なにか、目に飛び込んでくるものがあって、ただただ、圧巻☆イタリアまで行けない人は、ぜひぜひ、大塚国際美術館でこのガブリエルさんとマリアさまにお目にかかりましょう!そして、一緒にガブリエルさんのお告げをひざまずいて聞きましょう!ガブリエルさん、かっこよすぎです。こんな天使さんがいきなりゆりの花を持って現れたら、ぴあの、倒れてしまいますっ。ふふふ、セクスイ~部長ごときで倒れているオンナたち、あなたたちまだまだおしりが青いわね。 (何の話じゃ・・・(ーー;))その受胎告知の絵、>>こちらクリック です。400サイズぐらいの画像では、絵の迫力がわかっていただけないと思い、大きな画像をアップしました。ぜひご覧くださいませ。いのちの島=屋久島は >>こちら