美徳のレッスン「崇敬」

テーマ「崇敬」（昼の星、バーチューズプロジェクトの鈴木さんの訳、オーストラリアのピースパックから）　

■　あいさつ　こどもたちをあたたかく迎える　朝のあいさつなど（5分）

■　預言者の歌のポスター貼る　「We are flowers」を歌う（一番と二番）（5分）（楽しく知っている歌から始める）

■　復習（5分）　（二つのお祈りのパズルカードを用意）
前回のテーマは、『信頼』でしたね。前回参加の人、どういうことを習ったか覚えていますか？　忘れていたようなので簡単に説明した。どんなときでも神様はわたしたちをわかってくださっていると信じることが大切ですね。そして、わたしたちが他の人から信頼される人になるためにはどうしたらよいでしょう？今まで習った美徳、心の宝石を発揮しなければなりませんね。どんな美徳を習ったかな？　Rくんが「純粋」と答えてくれた。他の子供たちからも、「正義」、「思いやり」などでた。わたしからも、「愛」、「正直」などを言った。

■　今日のテーマ（5分）
今日の美徳は、「崇敬（すうけい）」です。これは、わたしたちがいつでも神様の目の前にいるように思ったり、行動したりしなければならないということです。だから、この世のすべてのもの、全ての命を大切にしなければなりません。忙しくしていると、大人でも忘れがちな美徳です。神社やお寺や教会は、特にそれを思い出す場所です。そういう場所を大切にしなければなりません。そして、そのような所でなくても自分で静かに瞑想やお祈りをして思い出すことができます。では、今から、瞑想とお祈りをしましょう。

■　お祈り（5分）今日の工作のランプをおいて雰囲気をつくった。
パズルカードをみんなで貼ってもらう。

瞑想、「神の導き」（Aちゃん）
「困難の除去」みんなで歌った。みんなよく覚えていてくれて嬉しかった。　　　　　　　　　　　　　　　
■　ロールプレイ　　6つの状況でどうするか。状況を書いたカードをひいてもらう。

○きれいな海を見に行って、お弁当を食べた。
→Aさん親子が演じてくださって、お弁当を食べたあとのゴミを持って帰った。
　　リフレクション：ステージの場所をちゃんと指定しなかったので、ざわざわした。

○あなたが部屋に入ったとき、誰かがお祈りをしていた
　→Kくんがお祈りをする横で、Fちゃんが手を合わせてお祈りをした。

○お母さんに失礼な態度をとったと気付いた。→COIのKさんがお母さんの役で、お手伝いを頼んだら、Aちゃんがすぐに手伝いをした。

○近所の川が汚れていた。→Kくんとみんなが、ゴミを拾ってゴミ箱に入れた。

○神社や寺に行った。→Rくん、できたら次回にしてもらう。

○もう何日も、自分のことをふりかえってないことに気づいた。→Sくんが、
いやがったが、ついに横になって、「もう何日どころか、何千日もふりかえってない。」とふりかえった。Aさんが、「寝るまえに一日をふりかえるといいね」と言ってくださった。

■工作（ぬりえも兼ねて）心のランプをつくった。（オーストラリアの教材より）（担当：ユース二人　40分）　

準備：ケント紙を切ったもの、マジック、はさみ、色鉛筆、ホッチキス、ホッチキス替え針、古新聞（テーブルを汚さないため）

子どもたちに説明をきいたり、ほめたり、励ましたりする。手伝う。

　小さい子供さんもいたし、はさみなども使うので、親御さんにも入ってもらった。ケント紙をたくさん用意していたので、親御さんたちにも作ってもらい楽しんでもらった。早くできた子供はもうひとつつくった。親御さんの話し合いはしなかったがよかった。みんなすばらしい作品ができた。できた作品をもって、集合写真を撮った。今日のテーマ『崇敬』を確認して、飴を配った。R・Aくんが配ってくれた。みんなで、机や椅子を元に戻した。

　ユースのHから、工作は印象に残りやすいとのこと。子供のころ、工作で鳥をつくった（男女平等）ことをよく覚えているそうだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　