低アルコール　自家製サングリア

2009年08月01日

サングリアは、赤ワインにフルーツを入れて作るスペインの飲み物です。
赤ワインのいただきものがあるのですが、私はアルコールに弱いのであまり飲めません。
そこで、自分流に低アルコールのサングリアを作ってみました。

今日は、グレープフルーツと桃を使いました。

分量は適当です。
赤ワイン約300mL（ハーフ１本）を、鍋に入れ、中火以下で熱します。
熱するとふつふつとアルコールが蒸発します。
アルコールの飛ばし加減は、お好みで調節してください。
熱している間に、グレープフルーツ１個は皮をむき、
桃１／２はサイコロ状に切って、耐熱性の保存容器に入れます。

容器はパイレックスのクールサーバーが使いやすいです。

イワキパイレックスクールサーバー BT2893-W 600ml

ワインが煮立ったら、シナモン、クローブ、ハチミツをお好みで入れます。
もっとスパイシーにしたい場合は、黒こしょうを入れる事もあるそうです。
更に一煮立ちしたら、熱いまま、フルーツが入った容器に入れます。
保存性を考えると、フルーツをワインに入れて煮た方がよいですが、
私はフルーティにしたかったので、この方法にしました。
ただし、アルコールを揮発させているので、保存性は落ちます。

お昼に作って、夜飲んだら、とてもおいしかったです。
アルコールが低い分、ぐびぐび飲めます。
スパイシーと酸味が、夏の疲れた体を癒す感じです。
シナモンもいいですし、クローブの香りもとてもいいですね。
一人で半分飲んでしまいました。

フルーツは、オレンジ、リンゴ、レモンあたりが手頃でベストですが、
ぶどうやサクランボなどもおいしいですね。

赤ワインに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、
１日１杯のワインは、コレステロールの酸化を防ぎ心臓病のリスクを下げると言われています。
手作り低アルコールワインならば、お酒を飲めない私でも、
赤ワインのいい所取りをできそうです。