漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　　　　　　　　　　　　　マレーシア王家の性的倒錯王子とみだれ髪













　　　　　　紫煙のゆらぎ・　携帯画像に撮影されたマレーシアシンデレラ臀部の切り傷　３















　　　　　　　やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君




鳳 昌子の第一詩集 “　みだれ髪　” のよく知られた歌の一説である。

発行は明治参十四年八月であり、女性の地位など無に等しく、
男子は主人であり女性は奴隷であった時代に、
与謝野鉄幹に宛てた愛の歌として当時の世評を混乱に貶めるほどの、
衝撃的な女性でありまた作品であった。

僕は主人という紹介が大嫌いである。

僕は妻を最愛のパートナーと紹介し、僕の事を主人と紹介しないで欲しいと告げており、
彼女は彼女なりの呼び方を苦慮している。


マレーシアのクランタン王家に１６歳で嫁いだ、
インドネシアの少女がマレーシアクランタン王家の王子の性的倒錯の犠牲となった。

日本の政治体制と国民意識は欧州に比べて３００年遅れており、
社会福祉制度は北欧の国々に１００年経っても追いつけないが、
大金の生るマレーシアの王族意識はモンゴル帝国の昔と同類項であり、
この糞王子は人頭税同様の意識を特権階級として持つ人格障害者である事に気付かない。



　　　「　皇太子から性的虐待を受け
　　　　　拒否なり特別な行為の不満などを訴えると
　　　　　鎮静剤を注射され
　　　　　意識朦朧の中で行為を遂げられ
　　　　　性的満足が満たされないと剃刀で私的な部分を執拗に傷つけられた　」


として母国に逃げ帰り大騒ぎになっている。

皇太子からの虐待を訴えているのはモデル出身のマノハラさん。

昨年８月マレーシアの王家のひとつ、
クランタン州のスルタンというイスラム王侯の皇太子と結婚したが、
先月３０日病気の父親を見舞うために皇太子らと訪れた、
シンガポールのホテルで地元警察に助けを求めインドネシア大使館員に保護された。

これを性的虐待性的倒錯ドメスティックレイプと表現し、王族の王子の権力に酔いしれ、
自己抑制の出来ないまま育てられた環境に、
女性を性的玩具として家畜以下の扱いにおとしめ、
自らが人格障害者である事と、マレーシアがモンゴル帝国または大航海時代の殺戮暴虐の、
イヤなオオキン持ちの国家であるという事を世界に知らしめた功績は大きい。

宦官の刑に処すべき皇子と断ずる。

奴隷と主人の関係は、日本人が平気で 「 主人 」 と紹介するのがあたりまえと考え、
疑った事も無い、このもの言いのなかに厳然とした女性差別が残っている。


ことほど左様に世界の女性差別は、ヒンドゥーとイスラムの女性差別を筆頭に、
単なるドメスティックバイオレンスとして片付けられ、
警察も殺人事件に発展しない限り無能無策のひねもすのたりを繰り返す。


僕がいつもこのブログで呼びかける女性差別の革命を興す為に、意思ある女性に対し、
日本人には日本語で、欧米人には英語に訳して世界に配信して欲しい。

I shout to Women’s Liberationists .
Together Step Over with at the very most Women’s Liberationists
Sumou Wrestler’s Dohyo~ !

亜細亜の中には我々が感じているよりもっとヒドイ現実が在る。
ウブドのプリアタン北の王宮プリカレランの王に嫁いだ女性は、
新幹線名古屋駅のホームで号泣した事があるが、
現在はウブドの山奥ロイヤルピタマハにて心豊かに生活の糧を得ているのは、
ウブドの大王チョコルダ氏の良き力によるところが大きい。




　　　「　玉地さんが正しいとお考えになる事がウブドで正しいとは限りませんよ　」


と彼女はおっしゃる。

しかし、マレーシア王家の変態王子とウブドの悪党は許せない。
僕はウブドの刺青野郎を呪術師を頼み呪い殺す前に、
先導せよと請われれば先導してともに手を取り合い堂々と歩く覚悟がある。

およそ世界の半分を占めるであろう、
女性の覚醒と差別が変わらぬ限り正しくない事が間違いである事に変化は起こらない。





















社団法人日本漫画家協会会員・参与

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地 俊雄



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