漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　　　　　　　　　　　　　LIKE・A・BALIJIN　是は篆刻という哲学である












　　　　　　iPhone soft Power Ubud LIKE・A・BALIJIN　篆刻　僅作為端然居然神明












完全再連載するこの冊子に校正をくださったマンダラケイコさん、
十数年の長きに渡り映像撮影に協力し、
直筆署名により肖像権使用を許してくれたユリアティやビダニたちと、
プリサレンアグンのチョコルダ超大王様の言質による映像著作権使用許可、
並びにティルタサリのオカダラム氏のウエブ公開許可に基づく、
youtube の gustiayusuribidani 開示が、
未だかつて類例を見ない優れたソフトだと絶賛し、
iPhone soft Power Ubud に販売許可を許したアップル社、
応援戴き続ける山田企画と株式会社ライフインパクト全てに感謝。



篆刻　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　“ 　独往　 ”　


僕は旅も登山も全て愛妻以外とは出かけず常に単独行者だ。
サンフランシスコのLIKE・A・BALIJIN個展にはスタッフを供にしたが、
基本はバリ島ウブドも最初から単独行を貫き通している。
これは僕の信念であり生き様でもあり、
長谷川恒男伝にも通じ２才年上の彼と北穂の小屋で意気投合した。




篆刻



　　　　　　　　　　　　　　　　　　“　 端然独興神明居　 ”



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 僅作為端然居然神明

　　　　　　　　　　　　　　　　　 端然として独り神明と居らん。


静かにそして堂々と独り天然自然に受け入れてもらえる栄誉に感謝しよう。

是こそが天然自然と人間との係わりに於ける真理である。
是こそが天然自然の創りたもうた天女下凡ビダニとユリアティを、
エイトバイテンのビントグラスの向こうに見た瞬間の、
感動と静かなる歓喜と激しい驚きである。



篆刻



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　“ 　悠然穂山見　 ”


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 悠然として穂高を見る。


来し方を振り返っても作品が残っただけたであり更にゆくべき道は幾重にも見えている。
バルドゥトドゥルは　僅作為端然居然神明　の無意味を死者に語る。

僕は端然として独り神明と居た瞬間のユリアティやビダニたちを、
ウエブのサーバーと App store Power Ubud に邦貨６００円で残し、
やがてバルドゥという生命の時間から次のバルドゥへとゆくまでの間、
為すべき事を為すその意味と意義は、
人間の生と僕の作品群は何処までもドコまでも未完成だからである。

Ｈ５Ｎ１変異型ウイルスが亜細亜でパンデミックした後に、
これらのデータがバリ島ウブドの舞踏芸能の喚起に役に立つかも知れない。
ビダニは２０１０年先ずジョブとして医院で働き結婚はパーになってノープラン、
２００９年は彼氏の島へ嫁にゆきウィルスはプロテクトで平気とノーテンキ。

いずれにせよ死ぬなよビダニ。


ウエブの全てとこれら全ての企画展をお望みの方は山田企画までご連絡を。
iPhone をお持ちの方々は App Store Power Ubud までアクセスして下さい。












社団法人日本漫画家協会会員・ウブドの達人

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地俊雄