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漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

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2010.11.30
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カテゴリ:紫煙のゆらぎ








帰れ素人メがッ!指揮する Beethoven Symphony No7 with Tokio city Philharmonic















           大阪ジャランジャラン ・ 演奏が気に入らなければ帰ってくれ E














              「 演奏が御気に召さなければ帰ってもらって結構ですよ 」

絶対に許せない、
言ってはならない、
蔑みのこの発言を慇懃無礼と言う。


児玉宏の指揮ぶりは的確で無駄が無く、
保守的であり左手の感情表現にとぼしいトホホホホの音しか出てこない。

balitamaji の中に在る ヴェートォーヴェン感は、
巨人ヴィルヘルムフルトヴェングラァーであり、
リヒャルト・ヴァーヴナァーのメートル原基は、
怪人ハンス・クナッパーツブッシュに在る。

比べるつもりはさらさら無いが、
児玉宏の音楽には其の大海の砂粒すら見当たらない。

偽指揮者玉地俊雄は東京シティ・フィルに対して、
音楽は技術ではない。

音楽の持つ感動が観衆の心臓をワシヅカミにして、
魂しいと心と耳をブン殴るように演奏しようと提案した。

指揮法も指揮の決まりごとも楽譜の指示すら無視して突き進むのが、
舞踏の昇化と呼ばれた第七交響曲の本質と考えるから、
テンポに関しては僕の体の動きは無茶苦茶だろうが、
ともかく付き合ってくださいとお願いした。

大阪交響楽団と大阪シティフィルと児玉宏が、
第九交響曲作曲時まで、
ヴェートォーヴェン自身が最も優れた交響曲だと自負していた第三交響曲は、
たかが惑星ごときに対して、
演奏する能力がありまへんと正直に口を滑らせた連中に、
哲学的解釈の根拠と演奏に要する甚大なエネルギーをも、
果たして持ち合わせているのかが怪しい。

ましてやマイスタジンガーのスカタンを振った児玉宏に、
その解釈が何たるかをば聞いてやるとしよう。

ヴーは発声しないと約束はした。
約束はしたがッ!

児玉宏の目の輝き方が異常な状態で第三交響曲第一楽章が開始された。

づづく
















社団法人日本漫画家協会会員・balitamaji 主催


                                      玉地俊雄





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最終更新日  2011.01.16 21:39:35



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