漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　アベノリスクの副作用　・　お前らなんか1回戦で負けろ吉田清一滋賀県議







滋賀県の吉田清一県議が、
選抜高校野球に出場する滋賀学園の高校球児たちに罵声を浴びせた。

県会議員のボス意識特有の顕著なゲスさ加減である。
アベノリスクの副作用でもある。

滋賀県民は武藤貴也変態の少年買春糞野朗ともどもリコール失職させねば滋賀県が腐るゾ。

そもそもバスが停めてあったのは、
滋賀県教育委員会から指定された場所で学校側に落ち度はなかった。








議員ドモは選民思想に染まった特権意識の魑魅魍魎である。

春の選抜高校野球大会直前の３月１６日、
滋賀県庁で、
出場校の滋賀学園の選手激励会を終え選手たちが送迎のバスに乗り込もうとすると、
吉田県議が現れて突然、


　　　　　　　　　　　　　　なんちゅうとこにバス停めてんねん

と口汚く怒鳴り始めた。
そして、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　お前らなんか1回戦で負けろ

と、
までの罵声を浴びせたのであった。









滋賀学園の高校球児たちは怒り反発しナニクソこの糞県議会議員の爺ヂイめガッと。
初戦を勝ち抜きとうとうベスト８まで勝ち進んだのは立派であった。

　　　　　　　　　　 滋賀学園に憎悪こそあれ何の愛情も持っていない

吉田県議が丁寧に謝罪すれば騒動は収束するはずだったが記者会見でさらに憎悪が増幅した。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワシが言ったのは
　　　　　　　　　　　　こんなことするなら１回戦で負けてしまえで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　負けろとは言っていない

　　　　　　　　御偉い県会義長経験者当選６回ものこのワシの気分の悪い時に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よりによって駐車禁止の場所に
　　　　　　　　　バスが駐車しているのが猛烈に腹が立ったので怒鳴っただけ

　　　　　　　　　　　滋賀学園に対して憎悪こそあれ何の愛情も持っていない
　
　　　　　　　　　　　誤解を受けたとしたら遺憾で憤懣だ
　　　　　　　　　　　発言の撤回や謝罪
　　　　　　　　　　　ましてや議員辞職も)するつもりは無いない無いゾ

と述べ、
記者が質問途中にもかかわらず退席してしまった。

県議という賄賂ウハウハの要職で公人である以上滋賀県民の阿呆さ加減に滅入ってしまう。

アベノリスクの副作用を止めるには武藤貴也と吉田清一をリコールしてシールズが立つ。
しか無い。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地 俊雄