漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　　ドミノピザとカキアンのピザ


ドミノピザが近所に出来た。
出店出血サービスで半額セールをやったので買った。
３つ程買うたった。
高いピザはピザじゃあーりまへんよって半額なら買うてもヨロシ。
配達サービスは有料かも知れんので買いに行ったらピザの袋をくれたでもろたった。
貰う・拾う・タダが嬉しいやんか。




　KAKIANGのピザは僕らには百円ほどだがウブドの人々の月収でヌワ枚しか買って食べられません



カキアンはバリ島ウブドのハヌマン通りをのクソ暑い道を延々と歩いてゆくのだ。
カキアンのピサは庶民的価格としては超高価格だよ。









ラヤ通りの平均賃金１００万ルピアの２０分のの５万ルピアもする。
ドミノピザの５倍の暑さでチーズも惜しみなく焼けとるやんケ。
ドミノの値段で５つも喰えるからさらにうれしい。

カキアンの僕の指定席は南極ほどの冷気が吹き付けるウブドナンバーワンの寒冷地でも在る。
１万円が１００万ルピアやから計算はせんことにしとる。




　此処の前を通るとヤリテねーちゃんが食ってけ喰っテケと必ず声を掛けてくれるので喰うが美味い


サテカンビン屋はイスラーミてサウジのメッカのタペストリーを壁に張って拝んでる。
いちどメッカ巡礼にゆきたいと言っとるがムリやろな。
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ナシチャンプルーもレレもフユンハイもママワルンのナシゴレンも美味いなあ。
カキアテとラヤ通りのクエもウブドのスイーツパラダイスですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地 俊雄