ママは行く 

2006/10/05(木)08:49

小学生の家庭

子育てに於いて(36)

小学生の家族と一括りにしてしまっても 色んな家庭があります みかんの学校は 両親揃って行事や ボランティアに積極的な方も多く  恵まれている方だと思います そして 学友のお母さんなんかと 話す機会があると 面白かったり心温まるエピソードが 聞けて嬉しくなる事があります 仕事で忙しいお父さんだけど  何とか一緒にいる時間を工面しようと  例えお母さんが一緒でなくても 子供たちと外へ出る話とか お父さんが料理上手で毎日作ってくれて  子供がお母さんへのプレゼントに お料理ナビのゲームのソフトを買おうと していたとか 末子同士の結婚だったのに 妻側の両親と進んで住んでくれたお父さんが いつも子供より先におじいちゃん、おばあちゃんと 優しく声を掛けたり手土産を買って来たりで 父母と仲良く暮らすとか 先生は子供たちが 可愛がられ過ぎていて ふん張りが足りないと 指摘していましたが 間違った可愛がり方をしている部分を考えても  それぞれの環境の中で  両親が心がけて努力し培ってきた形が 確実に平和な家庭を作っている事実には 胸が熱くなります レモンもついやってしまう子自慢や嬉しい 家族のエピソードも それまでの生い立ちや 年令を越えて 解り合えると言う、子が あればこその親睦があります しかし その一方で問題児になりつつある子も 残念ながらいるようなのです みかんに聞いた所に寄ると  毎日宿題を忘れ、毎日教科書やノートを 忘れてくる子が 二時間目くらいになると  お腹が空いて真っすぐ座れないと言うのです 或いは始終持病もあって欠席する子は 片親で生活していて 下校から真っすぐ学童へ 行って毎日朝から持って歩いた 夕飯用のお弁当を食べると言います ご両親が揃っている家庭で全く世話を 受けないでいる子、一体どうしたら 良いのでしょう そして明らかに経済的にも厳しい片親の子は  公の学童と言う位しか補助が受けられないと 言うのもどんなものでしょう みかんやかりんと 同じ様に  かけがえのない子として生まれた  たった一人の命が 幸せで満たされていると思われている学校の 一員として 今日もひっそりと 或いは人に突っ掛かって問題を作りながら 「私」を育んでいます みかんに そう言う子も遊びに連れてきたら?  余計なお世話かもしれないけれど 傷ついている子には人との交流が 一番だと思うのですが           問題を起こす子は 「変な事言わなくても暴力ふるうから遊びたくないヨ」    学童に通う子は  「ウチなんか来たら学童に行かなかったって 問題になるでしょ」 お母さんが仕事で忙しくて学童に通うお友達は ウチに良く遊びに来ますが それはそのお母さんが わかっている事でお互いの了解の上に成り立って いますが 普段親しくないとなると中々難しい・・・・・ 普段直接顔を見る機会もない子達ですが  みかんの口から真実を聞かされる度に グサッと来ています

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