元寸灸
古代中国の灸法、元寸灸(げんすんきゅう)
中国湖南省長沙(チャンシャー)、馬王堆漢墓(まおうたいかんぼ)の遺跡から発掘された
前漢帛書(ぜんかんはくしょ)に記されている元寸香(げんすんこう)
元寸香の別名は麝香(じゃこう)といいますが、灸法に応用されたものが
元寸灸です
元寸灸の主要な成分は麝香なので、そこから元寸灸といいます
20種以上の生薬、黄芪(おうぎ)、赤芍(せきしゃく)、川芎(せんきゅう)
などが配合されています
一般的な灸法は蓬からつくられたモグサを利用しますが、元寸灸は
多くの生薬で作られています
元寸灸の先端を点火してターゲットになる経穴を直接刺激し、
薬効と灸の相互作用で効果を発揮させます
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