新しく紹介してもらった衣装デザイナーのところに

行ってきました。





今度のリサイタルは

少し個性のある衣装にしたいんです。


イメージはかなり明確にあるので

自分でデザイン画を描き、持参しました。


「ここはこんな生地を使って、こんな風に・・・」


「それなら、こんな感じはどう？

斬新な試みをするのは好きだから試してみる？」


「面白そうね！」


このデザイナーと相性が合うみたいで

話は盛り上がりました。


「イメージをもっと鮮明にするために

これから生地を見に行きましょう！」


おぉ、こんな行動力のあるスペイン人は

珍しいです。


ビエナル公演の衣装もたくさん手掛けた人だけあって

違います。





セビージャの街中は、衣装屋がたくさんで

見ているだけでうっとりします。






さて、２件の生地屋であれこれと意見交換。


日本にはない、個性的な生地がたくさんあって

ワクワクします。


値段も見ずに、自分の希望を熱弁しました。


「この生地にこれを合わして欲しいわぁ！

これもすごくきれいね！」


「すごく素敵だと思うけど、生地代は高いわよ。」


「いくらくらい？」


「メーター約５０００円よ。」


「えぇぇぇ、５０００円もするの？？？

一体いくらくらいかかりそう？？？？」


予算があることに、ようやく気付いた私でした。


素敵な生地は、本当に高いですね・・・。


予算内でいけるか、見積もりをだしてもらってから

また検討しなくてはいけません。


経費削減で、希望通りの衣装は・・・

無理かな？？？？


それでは、また明日！


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ありがとうございました！